最近になり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にてジェットコースターが30分間緊急停止し、乗客が宙吊りになるという事故が発生しました。幸い全員救助されたものの、残念ながら世界では遊園地の事故により亡くなってしまった方もいます。今回は楽しいはずの遊園地で起こってしまった事故についてまとめていきます。
子供達の目の前で無くなった両親(オーストラリア)
写真: dengekiranking.net
2016年、オーストラリアにあるドリームワールドにて親子6人が円形のいかだ状のアトラクション「サンダー・リバー・ラビッズ・ライド」を楽しんでいたところ事故は起こります。前の誰も乗っていないライドが突然ベルトコンベアーに巻き込まれて転覆し、6人の乗っていたライドが追突、2名の子供達は幸い命を取り留めたものの、両親を含む男女4名は目の前で亡くなってしまいました。
コースターのフェンスを乗り越えて携帯を取りにいき衝突(アメリカ)
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オハイオ州に住んでいた男性。ジェットコースターに乗っていた際に携帯電話を落としてしまいました。それを拾いに行くために、ジェットコースターを降りた後にフェンスに侵入、ジェットコースターと衝突するという悲劇に見舞われてしまいました。
ウォータースライダーで外に投げ出される(アメリカ)
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アメリカ・カンザス州の世界一高いウォータースライダーに乗った10歳の少年。同乗していた女性2名と滑走中に宙に投げ出されてしまいました。実はこのアトラクション、身長が137cm以下だと乗ってはいけないという決まりがあったのですが、それにも関わらず乗せてしまったことが事故の原因だったようです。
お化け屋敷で火災事故(アメリカ)
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1984年、アメリカ・ニュージャージー州にある大人気のお化け屋敷にて、ひとりの少年が懐中電灯代わりに持っていたライターを使用したことにより壁に引火。大火災にまで発展してしまい、8人の焼死体が発見されました。
シートベルトの不備で外に投げ出される(中国)
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中国の人気アトラクションにて、一回転した際にシートベルトの不備によって13歳の少女が投げ出されてしまうという事件が起こります。後にこのアトラクションは2013年以来検査されていなかったことが判明しました。
1日に2件の死亡事故が起こる(アメリカ)
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アメリカ・オハイオ州のアトラクションで同じ日に2件の死亡事故が起こるという偶然たる悲劇が起こりました。1つ目はビアガーデン近くの池に男性が落ち、それを救助しにいったスタッフが池に入った瞬間、どこからか漏電した電流により感電。2つめは飛行機型の乗り物に乗っていた女性の安全装置が外れ転落してしまいました。
まとめ
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以上、遊園地で起こった死亡事故についてまとめてみましたが、日本でもこのような事故も珍しくありません。しかし乗る側が気をつけられることでもないので、アトラクションの整備はきちんとしてほしいですね。