『サンデー・ジャポン』(TBS系)では今月8日、現在世界中で感染が拡大されている”新型コロナウイルス”が話題となり、出演者らがコロナに関連するテーマで激論!!
実業家で数多くの番組でコメンテーターを務める杉村太蔵のコメントに、ネット上では賛否の声が殺到しています。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、
大型行事やイベント、コンサートが中止になったり、芸能界やスポーツ界にも激震が走っています。
そんななか先月27日には、政府が全国の小中高校や、特別支援学校への臨時休校要請し、
各学校からも生徒に向け、「不要不急の外出は控えるように」とのお願いが出されている状況です。
そうしたなか同番組では、「外で遊んでいる生徒もいるのでは」との仮説のもと、都心の繁華街を取材。
VTR上では「遊びに来ちゃいました」「家にいるだけはつまらない」とモザイクをかけながらも、
そのような心境を話す多くの学生の姿が写されていました。
こうした状況を受け、杉村は持論を展開していきます。
新型コロナの感染は免疫力の低い高齢者が重症化しやすいことがわかっており、
重症化リスクが年齢に応じて高くなっていくという前提のもと、
「元気な若者を家に閉じ込めるんじゃなくて、元気なお年寄りを家に閉じ込めたほうが感覚的には合う」と主張。
この杉村の発言に対して爆笑問題の太田光は、
「(高齢者は)一定期間ひとつの場所にいることによって、身体に与える影響とか、精神的な影響とか(が大きい)」と反論。
スタジオでも出演者らの意見が分かれることとなってしまったのです。
また、視聴者の間でも意見が分かれたようで、
「強引な考え方かもしれないけど、感染リスクの観点からは合理的」
「あくまでピーク期間という話であれば納得」といった賛同する声も上がった一方で、
「高齢者が家に居続けると、身体が動きづらくなったり、別の問題が発生する」
「こういう大括りな意見が広まるのは怖い」といった否定的な声も殺到しました。
意見が割れた杉村の提案。皆さんはどう思うでしょうか?
子供を養っている家族、また高齢者を介護する家族、
そういった受け取る側の環境によっても意見は異なってくるでしょうね。