5月11日、愛知県西尾市が『スギ薬局』を経営する『スギホールディングス』の杉浦広一会長夫妻の新型コロナウイルスワクチン接種予約枠を優先確保するように便宜を図っていたことが発覚。これを受け、5月16日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、この話題を取り上げていました!
この日、番組では杉浦夫妻の新型コロナウイルスワクチン〝優先確保〟騒動を紹介。MCの和田アキ子さんは夫妻を擁護し、ネット上で批判の声があがってしまったようです。
“杉浦夫妻は薬剤師なので医療従事者枠でできないか”といった強い要請が複数回あり、最終的には近藤芳英副市長が便宜を指示。
スギHDはスポーツジムを西尾市に無償貸与するなどしており、地元では超名士の杉浦夫妻。スギHDは“秘書の判断”と説明していますが、地位を利用した“厚顔ぶり”に市内でも怒りの声が上がっていました。
「“上級経営者”の特権ではないか」と猛烈な反発に対し、西尾市の近藤芳英副市長はワクチン接種を巡る一連の騒動について謝罪会見を行いました。副市長は「行政の公平性を欠くことになり、大変申し訳ない」と陳謝、予約は既に取り消したと述べました。
杉浦氏は秘書経由で西尾市に、4月12日から10回ほど、優先的にワクチンの接種ができないか打診。西尾市側は何度も「できません」と断ったようですが、しつこく連絡がくるので、現場の職員に変わり、簗瀬部長が”こうした横入りは認められない”と明確に断ったといいます。
それを副市長に報告すると、上層部が“政治的な判断”をし、一般高齢者の集団接種枠で杉浦夫妻のワクチン接種の予約を優先的に確保したようです。
この騒動について和田さんは、杉浦夫妻が西尾市に施設援助などをしていることや、多額の税金を収めていることに触れ「先に打ってもらったほうがいい」と意見。また、「先に打たせてもらうと宣言しても良かったのではないか」「スゴイ悪いことした人みたいな…」と杉浦夫妻をかばう様子をみせました。
さらに、「なんかの原因があればいいわけじゃない。こういうことがあるんで、先に打っておきましたって」と特別な理由があればワクチンの〝優先接種〟はしてもいいとの持論を展開。
しかし、杉浦夫妻を擁護するような発言を繰り返した和田さんに対し、視聴者から反感を買ってしまったようです!ネット上では、批判の声が続出しています!!
《上級優先になれば、自分も優先的に打てるとか思ってる?》《もうしゃべらないで。この人、生放送出さないほうがいいよ》《お金で買ったみたいなのが問題だと思うけど。さすが和田アキ子。世間とずれてるねーめっちゃ嫌い》《和田アキ子終わってんなという思いしかない》《感覚ズレまくってる。芸能界に長いからって特別、知識常識があるわけでもないのに語るのやめてほしい》