女優として活躍する満島ひかりさんが今月14日に、都内で行われた『ルーヴル美術館展 愛を描く』記者発表会に出席しました。
ルーヴル美術館の膨大なコレクションから精選された70点余りの珠玉の「愛」の名画が一堂に会し、満島さんは本展の“案内人”を務めました。
満島さんは、同展について「愛の作品だけを集めるという企画はすごい面白いと思ったのと、デザインがすごいかわいくて、アートをあまり見ない人にも愛されるような展示になるような気がします」と期待を込めてコメントしました。
昔からアート好きだという満島さんは「絵を描く人がすごく好きで、リスペクトしている。初めて一人旅したときにパリに行ったんですが、それからずっと美術が好きで、展覧会にもよく足を運んでいます」と話し、「パリは一番足を運んだ国で、東京、沖縄の次に友だちが多く、第三の故郷のよう」とパリへの特別な思いを明かしました。
初めてパリに行ったときにルーブル美術館へ行ったという満島さんは、「入るぞ思って前まで行ったんですけど偉大さに驚いてしまって」と言い「前のベンチに座っていたら、隣りに座ったおじいさんに、手の甲にキスされたんです。『それが愛の街なんだ』と思って、すごく印象に残っています」と驚きのエピソードを告白しました。
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