俳優の古谷一行(ふるや・いっこう、本名=かずゆき)さんが8月23日に死去したことが、2日にも明らかとなり、ネット上でも追悼の声がたくさん寄せられています。古谷さんは78歳でした。
古谷さんの死去は所属事務所フロム・ファーストプロダクションが発表したもので、葬儀は家族のみですでに執り行われたといい、「少し先にはなりますが、ご親族と相談の上『お別れ会』を執り行う予定です」としています。
古谷さんは1944年1月2日、東京都生まれ。中大在学中に俳優座の研修生として俳優活動をスタート。代表作に「探偵・金田一耕助シリーズ」「金曜日の妻たちへ」「失楽園」など。2011年に肺の悪性腫瘍で手術を受けたが、その後も数多くの映画、ドラマに出演していました。
古谷さんの死去を受け、所属事務所は「古谷一行が2022年8月23日(火)永眠いたしました。ここに皆様からの生前のご厚誼に深謝し、かけがえのない財産を残してくれましたこと、心より感謝の気持ちを持ってお見送りさせていただく所存でございます」と発表。また、「余りにも突然な事に、ご遺族のご心痛は、計り知れないものでございます」と悲しみを綴っています。point 234 | 1
突然の死去でとても残念でなりませんね。ご冥福をお祈り申し上げます。ネット上でもたくさんの追悼の声が寄せられています。
「心よりご冥福お祈りいたします。 数々のテレビドラマに出演された古谷さん。 特に金田一耕助は印象的です。約50タイトルで主演を務め、最も多く金田一耕助を演じきった古谷さん。本当に圧倒的な存在感と渋さが良かったなぁと思っています。亡くなられたことは悲しいですが、間違いなく名俳優の1人だと思います。」
「残念です。金田一耕助や失楽園を始め刑事ものやドラマと幅広く活躍された俳優さんだと思います。」
「味のある役者でしたよね。好きな俳優さんでした。ミステリードラマなどは存在感たっぷりでドラマに緊迫感が出て最後まで飽きずに観られた。」
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