俳優の菅田将暉さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)が20日の深夜に放送され。「第43回日本アカデミー賞」で優秀主演男優賞を受賞したことについて言及しました。
「第43回日本アカデミー賞」は、2019年の1年間に日本で公開された映画の優秀作品を表彰するもので、菅田さんは映画『アルキメデスの大戦』にて優秀主演男優賞を受賞しました。そこで、ラジオではこのことについて触れ、「本当にどうもありがとうございます、いやホントうれしいです」と喜びを露わにしました。続けて、「『アルキメデスの大戦』で受賞しましたが、これに関しては驚いたというか、まじですか!? っていう感じでした。賞を頂けるなんて……っていう感じでした」と、本人もかなり衝撃を受けているようです。point 304 | 1
さらに、3月6日に発表される最優秀主演男優賞について「好きな言葉は“総なめ”。取れるものは全部取るのが信条。いいの? 今年も頂きますよ(笑)」と冗談まじりに意気込みを語った菅田さん。2年前の「第41回日本アカデミー賞」では最優秀主演男優賞を受賞しており、その際に、「ラジオリスナーだけがわかる合図として、“てやんでえ”ポーズをする」というリスナーとの公約により、授賞式でそのポーズを実行しました。point 260 | 1
この“てやんでぇ”ポーズはその後、「ファンへの思いやりが素晴らしい」と話題となりましたが、「2年前、『てやんでえをやる』という謎の指令がこの番組のリスナーから課せられて行ったわけですが、今年はもう、そういうのはやりません! 」と今回の授賞式では行わないことを断言。続けて、「なんだろう、あの頃の僕は若かった(笑)。若かったし、何も知らなかった。でももう、今の菅田は失うものが多すぎるんです。だから期待しないでください。」とその理由を明かしました。point 283 | 1
また、「当時、僕は本当によく分からずにあの場にいたし、(最優秀主演男優賞を)取れるとも思っていなかったんです。しかもあの日、トイレへ行く為に一度会場を出て、もう一度入ろうと戻ったらパスを確認さたからね。そんな人が取れるわけないやん! って、自分でいじっていたようなレベル。だから、他のことで結果というか爪痕を残そうと思ってしまっていたんです(笑)。」と当時を振り返った菅田さん。point 249 | 1
ラジオのリスナーに向けて「授賞式は見なくて大丈夫です。君達は粗探ししかしないから。家でゲームしてなさい!」と愛のある釘を刺した菅田さんですが、ネット上では「突き放しているようで菅田さんのリスナーに対する愛を感じます。受賞式のスピーチで何を話すのか今から楽しみ。」「そんな事言いながら、やっちゃう菅田君に期待。いつでも応援しています。」「そんなこといいつつ、やってくれたりして」「ラジオいつも心底楽しそうに話してるもんね。つい無茶ぶりに応じてしまいそう。」とファンから期待の声があがっています。point 302 | 1