華やかな芸能界の中、大物スターたちのその華やかな姿を維持するために、頭からつま先まで常に隣でチェックしていなければならない人たちがいるのです。
それが、スタイリストたちです。
一見セレブたちと一緒に、ひたすら楽しく面白く働いているように見えるが、実際には、一部の「スタイリスト」は、少ない給料の上、劣悪な勤務環境に悩まされているケースもあることが判明されました。
以前このような実態により、撮影現場でのスタイリストと芸能人が一緒にいるところの写真が撮影されて、「スタイリスト」たちの苦情が再照明されたと、話題になっていました。
オンラインメディアのネクストシャークは、芸能界を騒然とさせた、数枚の写真を公開しました。
写真の中の主人公は、中国の芸能界を代表する美女スターであるアンジェラ・ベイビー(Angela Baby)
写真の中、彼女は白色のスーツを着ており、立ったままで目の前にいる女性に向かって、足を出している姿でした。
黒い服を着ている女性は、アンジェラ・ベイビーの前でしゃがんで、そのままアンジェラ・ベイビーの靴と靴下を脱ぎ、サンダルを履かせている様子が見られました。
その写真を投稿したユーザーは、「靴下も他の人に脱がせて履かせるなんて…」とのメッセージと一緒に、アンジェラ・ベイビーを非難していたのです。
投稿が広がっていき、中国のネットユーザーたちの間では激しい争論がスタートしました。
多数のユーザーからは非難する反応がありました。
「スタイリストは付き添いとかでもないし、明らかに奴隷扱い」
「トップスターだからいい気分になって」
「いくらスタイリストでも、自分を誰だと思ってるの」
「どこが偉いのかがわからん」
一方、アンジェラ・ベイビーをサポートする意見も複数見られました。
「髪型や衣装を台無しにしないために助けてもらってるだけじゃん」
「当事者たちも慣れてるんじゃないの?普通なんでしょ、芸能界では」
「髪型とか服とか、スタイリストの言う通りにしかできないのに、勝手に何かしたら逆に怒られるんじゃ?」
「そこまで大ごとでもなくない?」
予想外のことで炎上してしまったアンジェラ・ベイビー。
当時は、このような論議に対して、何の立場も表明していない状態であることが分かりました。
一方、アンジェラ・ベイビーは映画「軽薄な日常」で芸能界にデビューしました。
その後は中国版の「ランニングマン」という芸能番組で活躍し、大きな人気を得たモデル・女優です。