犬よりも猫が好き!という方も多いと思われますが、実は猫好きでも知らない雑学がたくさんあります。今回はそんな猫に関する奇妙な雑学について紹介します。
猫には「甘い」という味覚が無い
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猫が甘い食べ物に無関心な理由は、甘さの味覚受容体の情報を持つ遺伝子に欠陥があるためだそうです。ちなみにネコ科の動物(トラ、ヒョウなど)全体がそうなんだとか。
一生のほぼ半分は毛づくろいの時間
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大人の猫は、起きている時間のおよそ半分を毛づくろいに費やしているそうです。毛づくろいにはちゃんとした役割があり、ゴミや寄生虫の除去はもちろん、イライラや不安を解消するという効果もあるそうです。
猫のヒゲは必要不可欠
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猫のヒゲはただ生えているわけではなく、ちゃんとした理由があります。猫のヒゲは口の周りだけだと思いがちですが、目の上やアゴの下、そして前足の後ろにも生えています。猫のヒゲは体毛に比べて体の奥深くから生えており、根元にはたくさんの神経が集中しています。そのため、猫はヒゲで周りの環境や状況の変化を感じ取ることができます。
喉を鳴らすことで骨を治す
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猫が喉を鳴らす音の周波数は25~150Hzと言われていますが、この周波数が筋肉や骨が一番成長・修復しやすい周波数なんだとか。単に嬉しいときやストレスを感じているときに鳴らしているわけではないんです。
海水を飲むことができる
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以前にある実験で猫にエサは十分に与えても真水はほとんど与えなかったところ、猫は海水を飲み始め、その後に脱水症状が無くなったそうです。しかし、海水は飲めても、猫は元々塩分を必要としない動物なので、普段は飲ませない方がいいようですね。
猫にも利き手がある
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猫にだって利き手はあります。猫の利き手は基本的に性別によって決まるそうです。オスは左利きで、メスは右利きが一般的なんだとか。
アメリカのティズニーランドで約200匹の猫が働いている件
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アメリカのディズニーランドでなぜ猫が働いている?と思いがちですが、そのきっかけはディズニーランドができてすぐの1955年頃、野良猫が住み着いていました。最初は追い出そうとしたものの、発想の転換で園内の全ての猫をキャストとして迎え入れることで、ノミの駆除などのお仕事をさせているそうです。
猫は肉球に汗をかく
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猫好きならたまらないであろう肉球。猫には汗腺があまりありません。なので、猫は暑い時や恐怖を感じた時は、肉球に汗をかきます。猫は汗で体温調節がうまくできないので、お腹の部分の毛を刈るか、濡れた手で体を撫でると涼しくなるそうです。