過去放送された「あいつ今何してる?」(テレビ朝日系)にタレントの菊池桃子さんが出演。番組では20年にわたって歴代の愛犬を診てもらっていたという獣医師と感動の再会を果たした菊池さんでしたが、多くの愛犬家やペット好きから疑問の声が上がってしまったようです!
高校生の頃から犬を飼い始めたという菊池さん。獣医師は愛犬の命を救ってくれたこともある、まさに命の恩人だと明かしました。しかし、10年前に引っ越してからはその獣医師と疎遠になっていたと。そして今回、番組では菊池さんにとってまさに涙の再会を果たしたのです。
ここまでは一見、感動的な内容と思いますが、それとは反対に視聴者にとっては耳を疑うようなエピソードも語られ、物議を醸してしまっています…。
その内容とは…約10年前、菊池さんが獣医師の優しさに心打たれたというエピソード。菊池さんの長女は当時、愛犬のビーちゃんをよく可愛がっていたそう。
しかし、ビーちゃんが20歳を迎え、犬としてはかなりの高齢で人間でいう100歳超えの年齢に入ったあたりから元気をなくし、いつ死んでもおかしくない状況に。長女はその事実を知ると深い悲しみに覆われ、精神的に不安定になったといいます。
菊池さんがそのことを獣医師に相談したところ、獣医師は「娘さんが悲しむのをビーちゃんは望んでないでしょうね」とし、菊池さんは「娘はヨークシャーテリアが好きなので、いい子犬がいればいいのですが」「では、僕の知り合いのペットショップに聞いてみましょう」と新しい子犬を迎え入れることになったそうです。
すると、この展開にネットでは「え!まだ犬が生きているのに新しい子犬買っちゃうの?」「新しい犬を迎え入れればいいとか、そういう問題じゃなくね?」「せめて看取ってからでは?」といった声が相次ぎました。
しかし、その後の展開にも多くの視聴者が耳を疑ったのです…!!
新しく菊池家の家族の一員となった子犬はヘルニアの症状が出てしまい、獣医がペットショップに返却したというのです。ヘルニアが治った後に菊池に返すという展開もあったのですが、「一度飼った犬を病気で返却するの?」「病気でも責任を持って飼うべきでは」といった声が。
子犬の返却について、獣医師は「ビーちゃんが元気ないのに、続けて飼った犬が病弱だと娘さんが悲しむと思った」と釈明。確かに、犬好きな長女のことを思えば、その判断も間違いではないのかもしれません。ただ、獣医師ならまずは犬の立場に寄り添ってあげるべきだったのでは…。
今回菊池さんが明かしたエピソードに、多くの愛犬家やペット好きから疑問の声が続出。美談化していることにモヤモヤした人も多かったようです。ネットでは以下のような非難が殺到しています!
「ペットは死ぬまで面倒見るべき。看取ってから新しい犬飼いましょうよ」「死にそうになったら子犬迎えて、子犬が病気になると返却って‥‥犬は物じゃないだろ」「まるで自動車や家電を買い替える感覚なのがドン引き」「菊池さんは犬を飼う資格ないし、この獣医も資格ないよ」「長女の問題は同情するけど、かといって犬の扱いはひどすぎる」「菊池さん、長年犬を飼ってるのに、愛犬をそんな風に扱えるのが信じられない」
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