世の中には一風変わったお店が沢山あります。例えば一見ボロボロでちょっと汚い店なのに、思わず頬が落ちそうな程美味しい料理が出てくる店や店構えだけでは何が売ってるか判別不可能な店など様々です。今回紹介する店もそんなお店の一つ?と言ったらいいのでしょうか。いや、店でなはく「店長」が不思議なお店なのです。
夫のLINE
話題になったきっかけは、ツイッター投稿主のひゅがたさんのツイートでした。ある日、外出中の夫からLINEで連絡を受けた、妻のひゅがたさん。LINEには、「わんわんが焼き芋を売ってる」このような不思議な言葉が届いてたそうです。ひゅがたさんの夫は、目の前の光景にかなりときめいている様子でした。しかし、犬がどのようにして焼き芋を売っているというのでしょうか。
住宅の前に、一見何の変哲も無い焼き芋の店舗があります。しかし、店頭に立っているのは…
わんちゃん。本当にひゅがたさんの夫の言う通りそこにはわんちゃんがいたのでした。ひゅがたさんによると、夫は柴犬の可愛さに誘われ、残っていた焼き芋をすべて購入したそうです。指定の場所にお金を入れると、飼い主に焼き芋が売れたことを知らせるためか、柴犬は何度も鳴いていたそうです。
とある旦那からのLINE
「わんわんが焼き芋売ってる」犬の、焼き芋屋さん、だと⋯??#可愛すぎ pic.twitter.com/YNvmbI0Htl
— ひゅがたはアニバに振り回される (@hina_shii_ver2) March 18, 2019
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犬の焼きいも屋さん
以前放送された情報番組「どさんこワイド179」(日本テレビ系)によれば、店頭にいた柴犬は「犬の焼いも屋さん」店長の「ケン」くん。とても人懐っこいため、店長に就任したとのこと。北海道札幌市清田区の住宅街に店舗を構えています。番組では、飼い主や焼き芋に使用されている芋などについても紹介されました。
このお店の名物店長のケンくんは、障害者福祉施設の理事長・村山園人さんの愛犬で、子犬のころから可愛がられていましたが、人懐っこく物怖じしない性格を買われて、無人の焼いも店の店長に就任しました。この日は熊本県産の紅はるかを使用していましたが、さつまいもの種類は日によって変わります。カットしておよそ150gずつに分け、キッチンペーパーとアルミホイルで包みます。あとは、店長のケンくんも暖を取るストーブの上で片面20分ずつ焼けば完成です。甘くてしっとりホクホクの焼いもは、店長ケンくんの手の届かないケースに入れて販売しています。point 315 | 1
素通りできない
ひゅがたさんのツイートで店番をしているケンくんの姿を見た人たちからは、「これは素通りできません」「絶対に買います!」とのコメントが相次ぎました。しっかりと店番をして、訪れる人々を喜ばせているケンくん。店舗まで行きたくなる可愛さがあるのはもちろんですが、行ったら確かに全部買ってあげたくなってしまいますね。point 213 | 1
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