コンビニは24時間営業しているのが当たり前でしょう。しかし、働き側の立場になると、24時間営業するのは簡単なことではありません。過去、大阪のセブンイレブンの店主が自主判断で営業時間を短縮したところ、なんと本部と対立、1700万円もの違約金を請求されてしまったというのです。
セブンイレブンの店主が短縮営業し違約金請求?
発端となったのは、大阪府のセブンイレブンでのこと。店主が「24時間営業はもう限界」と、自主判断で営業時間を短縮したところ、本部と対立することになってしまったそうです。
該当の50代の店主は、人手不足から過労死寸前に追いやられるほどの状況で24時間営業を続けてきたそうですが、流石に限界が訪れたため午前1~6時の営業を取りやめ「19時間営業」としたところ、本部より「24時間に戻さないと契約を解除する」と通告され、さらに応じない場合には違約金1700万円を請求されたそうです。
店主側にも少なからず問題があった?
その一方で、該当のコンビニでは過去の来店者レビューを掘り下げられることにもなっており、そこには「買い物しないなら出て行けと言われました」「店のトイレは使えませんというか、使わせてもらえません」「客へ威圧的な発言をする店舗」と悪評も多く寄せられていたため、「バイトが居着かないだけでは?」との指摘もあります。
コンビニ24時間営業は必要ない?
近年「働き方改革」がうたわれている中、コンビニも「24時間営業をやめたらいいのでは?」という声も多いです。そもそも深夜営業をしているところで、多くの客は来ないのではと思うのですが、これに関しネット上の意見は真っ二つに分かれているようです。
そもそも24時間である必要はない。
コンビニ以外🏪ですすんでる業態は深夜は無人運営になってるところもあるよ。— keitarou_u (@k_keitarou_u) February 27, 2019
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コンビニ、地方は深夜に人来ないよね。地方のコンビニは営業時間変えたらいいんじゃない。#バイキング
— asa (@asahi33552566) March 1, 2019
コンビニオーナーってキツイね。
24時間営業は絶対なら深夜勤務は本部から人員出せば良いと思うけど。#バイキング#コンビニADVERTISEMENT — dobepins111 (@dobepins111) March 1, 2019
ネット上の意見では「24時間営業は必要ない」「深夜にコンビニを利用しない」といった、コンビニ短縮営業に賛成する意見もあれば「地域によって営業時間を変えればいいと思う」といったような条件付きのもの、そして「店側の事情はどうであれ職種によっては深夜のコンビニを必要としている人もいる」といった反対意見も多いです。
夜働いてる人達は深夜営業してるコンビニないと困るじゃん
そんなこともわからん奴がいるからな— 股 (@GUEveS6UE27R7qa) March 1, 2019
コンビニが24時間営業を辞めるのは夜型人間としては困る。
ADVERTISEMENT それに、深夜帰宅する女性などに対して、一定の防犯効果なども担っているんですよ。
24時間営業でなくなるのなら、夜営業して、昼に閉まるコンビニもあってほしい。
— マスタージャック (@master0316jack) March 1, 2019
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今や24時間営業が当たり前だと思っていたコンビニ。それだけに「働き方改革」の手は行き届かないのでしょうか?皆様はコンビニの短縮営業についてどう思われますか?コメントお待ちしております。