現在、テレビやYouTubeで圧倒的な人気を集める実業家のひろゆき氏が20日、AbemaTVの報道番組「ABEMA Prime」にリモート出演。子どもへの新型コロナの感染が広がる中、小中学校、高校で相次いでいる夏休みの延長について持論を展開しました。
新型コロナウイルスの「デルタ株」が猛威を振るうなか、コロナに感染しにくいとされてきた子どもにも、感染が広がっており、各地の自治体は対応に追われています。
緊急事態宣言の対象地域の自治体では夏休みの延長や臨時休校の動きが目立っており、神奈川県・相模原市は小中学校の夏休みを1週間延長すると発表。沖縄県でも那覇市など20を超える市町村が小中学校の夏休み延長や臨時休校を決めているようです。
そんな中、20日の「ABEMA Prime」でひろゆき氏はこの話題について触れ、「理化学研究所が(スーパーコンピューターの)『富岳(ふがく)』を使って実験したんですけど、1.
9メートル以上離れてないと、デルタ株は感染力強いんで、感染しちゃうよねというのがある。なので、学校はほぼ感染しちゃうと思うんですよね」と推測。
続けて「なので、家族の中でワクチンを打ってない人は学校へ行くのを停止するとかの方がいいじゃないかなと思ってます。ワクチン打てば好きにすればいいと思うので」と私見を述べました。
しかし、この意見に対し世間からは様々な声があがっているようで…
《18歳以下はワクチン奨励まだされてないよね?ちゃんと調べて発言して欲しい…》《打ちたくても予約を取れない人が沢山いる状況なのに何言ってんの?》《子供に打たせるのはちょっと怖い。》《事前にスケジュール組んでオンライン授業してった方がいいと思う》《絶対にムリ。義務教育わかってなさすぎ。》
たしかに現在、12歳未満についてはワクチンの接種対象になっておらず、そうなると小学校は登校できないということになってしまいます。感染拡大は防止できるかもしれませんが、この対策を実行するのは難しそうですね。
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