お笑いコンビ『和牛』が、過去放送の『情熱大陸』(TBS系)に出演。番組では2人に密着していたのですが超人気者にも関わらず、テレビ出演がそこまで多くない理由が明らかになりました!
「他の仕事を断ってでも年に500回は劇場に立つ」と決めているという『和牛』。番組では分刻みのスケジュールで劇場を移動して漫才を行っている様子が映し出されていました。
ある日の取材では、「なんばグランド花月」を中心に、周辺の劇場もふくめて1日8ステージに出演し、まず同じネタはやらないといいます。衣装やメイクもすべて自身でするといい、自分たちの出番の2組前には舞台袖でスタンバイ。客席モニターや担当者からその日の客入りの状況を把握して演じるネタは出番の直前に決定すると明かされました。
最初のステージを終えると、次の出番は15分後に近隣の劇場でという、分刻みのタイトなスケジュール。
またテレビの仕事についての率直な想いを口にしていた2人。例えば楽屋でそれぞれ宛に届けられたファンレターの束を手に取りながら、水田信二さんは「人気の格差を演出されることがたまにある」とし、「川西8に対して水田2みたいな感じで演出しようというのがたまにあるんですけど、実際には6:4とか、55対45くらい」と明かしました。
川西賢志郎さんは「演出めいたものがあまり好きじゃないっていうのはコンビの総意」「そういう意味で言うと、テレビに本腰入れてやってはる人らもすごいと思いますし、めっちゃ面白い先輩の人たちがテレビのネタを最大限に生かそうと徹するって、なかなかの度量がないとできないと思うんですよ」と語りました。さらにテレビは作りたいものが決まっていて、「自分らがいかにその調理法に合う食材にならないといけない」とも説明。
現在、和牛は『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)にレギュラー出演していますが、メジャーな全国放送はこれのみ。それだけ2人が舞台にかける想いは強いのかもしれませんね。
舞台での漫才に対するストイックな姿に、ネットでは以下のような反響が寄せられています!
《芸人としての覚悟を感じたし、ほんとにストイックで尊敬する。テレビで見るのも好きやけど、やっぱり舞台で見てみたい!》《テレビより劇場重視なんやね ストイックでいい意味でプライド高い》《テレビ越しの和牛さんを求めていたんだけど、情熱大陸を見てテレビに出すぎない理由が分かってもっと好きになった》《演出めいたものが好きではない2人。そのうちテレビにあまり出なくなったりするんかな》《今回の情熱大陸を、テレビだけを見て和牛は終わったって言ってた人達に届けたい》《和牛ってやっぱりテレビに対して思うところがあったんだなあ…》《和牛は人気と実力の割にテレビ少ないなあって思ってたけどこんな信念があったんやな》
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