芸能界には〝共演NG〟といわれているケースが多くありますが、その中でも有名なのは『ダウンタウン』と『爆笑問題』、タモリと小田和正など…。他にもウワサ程度であればいくつもあり、挙げるときりがないので今回は〝意外過ぎる共演NG〟の芸能人を紹介します!
まずは『千原兄弟』の兄・千原せいじと、元『ザ・プラン9』なだぎ武は共演NG。
どんな大物や素人とでもすぐ仲良くなるせいじですが、唯一、なだぎだけはNGを出しているのだから驚き。
2人は同期なのですが、せいじがなだぎをNGにしている理由として、「あいつは俺をイジるくせに、こちらがイジるとスカしよるから成立せえへんやろ。プロとしての仕事ができへん。お互いが良いところを殺し合うから」と明かしています。
このNGは15年まで弟の千原ジュニアも知らなかったらしく、話を聞いて非常に驚いていたそうです。表に出ていないだけで〝共演NG〟はかなり多いようです。しかし、せいじとなだぎの場合は人間的な相性というより、仕事として相性がよくないと思われます…。
続いて、『FUJIWARA』藤本敏史にも‟NG相手”がいるようです!何と、同期の芸人である『バッファロー吾郎』のバッファロー吾郎Aこと木村明浩。
1991年9月に吉本興業所属の若手芸人たちで結成された、ダンスとお笑いをミックスしたユニット『吉本印天然素材』の同じメンバーだった2人。
1991年10月1日〜1994年3月まで日本テレビでバラエティ番組も放送されていましたが、1999年に解散。
『吉本印天然素材』でともに駆け上がってきた2人ですが、あることがきっかけで共演NGに。
木村には、頭をたたかれたときに「おぉ、ポカホンタス!」と叫ぶギャグがあり、藤本はこれを言わせるために本番中に木村の頭をたたいたそうです。
すると木村は「お前、タイミングがおかしいねん!」といきなり激怒!それ以来、藤本のことを徹底的に無視するようになり絶縁状態に。
2015年の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)では、天然素材のメンバーが再集合したにもかかわらず、木村は藤本の存在を理由に出演を拒否したとのこと。
しかし、藤本がタレントの木下優樹菜と結婚した時に、木村は「おめでとう」と伝えたという話も出ているので和解している可能性も…。
また19年放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、田村淳が藤本と木村の関係をイジる場面があったのですが、この際、藤本は「俺らもうイジったらあかんねん」とコメント。
番組での藤本の反応を見る限り、いまだ関係は修復されていないのかもしれませんね…。