標準体重なのに、特に下っ腹が出ている人の特徴
まず、この記事を怖がらずに読んでいただくために、簡単に子宮筋腫について説明します。
子宮筋腫とは、子宮の筋組織にできる良性腫瘍です。30～40代の日本人女性の4人に1人が筋腫をもっているといわれていますが、これ自体を原因に命を落とすことはありません。
しかし、過多月経や生理痛、不妊や流産の原因となりうるために超音波検査を受けて検査することが大切なのです。
この事を踏まえ、次のある記事を見てみましょう。
標準体重なのに、特に下っ腹だけ目立つ人
子宮筋腫とビール腹の違い
私の知り合いはジムに熱心に通っていたが、ジムトレーナーが見てお腹の形が少し変だったそうです。
ビール腹でもないようだし…一度検査を受けてみるように言われたので検査を受けに行きました。
そしたら、本当にとても大きな筋腫があり、早く手術を受けるよう言われて手術を受けたことがあるといいます。
体が凄く痩せたわけではないが普通くらいなのに…お腹だけが特に出てました。
当時、子宮筋腫が大きいと言われ、手術を受けるようにと…
ビール腹は、もしかしたらビール腹ではないかもしれません。
私のような場合は、下っ腹が出てきて太ったかと思ったら、卵巣に大きなこぶが見つかって手術しました。
特にお腹が出て治療しても腰が頻繁に痛いし、用を足すと生理でもないのに血が出ます。
生理直前も茶色い分泌物でもなく血がついていたり、生理周期もめちゃくちゃです。
この中に当てはまるものがあるのならば、必ず卵巣や子宮を先に検査してみてください！
最近、20～30代の女性たちに急増している腫瘍
子宮筋腫
元々子宮筋腫は35歳以上の場合、40-50％程度発見されるほど非常に多いが、最近では20～34歳の女性にも急増傾向にあり、主な症状は月経過多、骨盤の痛み、頻尿、便秘などです。
これらの症状が表れた人は20～50％ほどで、ほとんどは無症状だったが偶然検診に行って発見される場合が多いです。
□ 生理の量が多く、塊が多く出る
□ 生理期間ではないのに出血がある
□ 生理期間ではないのに下っ腹にずっしりとした痛みがある
□ 下っ腹が出て、ガスがよく溜まる
□ 息がすぐに切れる
□ 目の前が真っ暗になり眩暈を感じる
□ 肩に痛みがあり、体の痛みも激しい
□ よく疲労を感じて、何事にも無気力だ
□ 性〇痛がある
□ 下腹部に何か触れるものがある
□ トイレが頻回で、行った後もすっきりしない
□ ストレスを受け、特別な理由なく憂鬱な日が多い
※これらの項目で3つ以上該当すると、子宮筋腫を疑ってみた方が良いそうです。
疑がわれる症状があったり、30代以上であれば1年に1回の検診を受けた方が良いですね。
罹患率が高いが、あまり怖がらずに定期健診を受けることをお勧めします。
子宮筋腫の検査は一般的に超音波検査(経膣超音波検査)を行います。この検査は子宮筋腫だけでなく、卵巣の疾患や子宮内膜症の診断に繋がり、これは子宮頸がんの検査(子宮頸部細胞診)ではわからない疾患だそうです。
健康な子宮を維持するためにも、子宮筋腫と子宮頸がんの検査を受けましょう。
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