11月14日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にて、新人キャストに対する番組の扱いが悪過ぎるとして、番組を批判する声があがっています。
番組には、お笑いコンビ『まかろにステーション』のギャビンさんが出演しました。ギャビンさんは米フロリダ出身の26歳で、4月に「ボランティア旅」に初登場し、当時は京都を訪れていました。
この日は「ボランティア旅」の熊本・鹿児島編が放送されました。熊本ではアメリカではほとんど見かけないというレンコンを収穫しました。さらに飲食店で辛子レンコンを一口食べましたが、和辛子の辛さにギャビンさんはせき込んでしまい、500ミリリットルのペットボトルの水を飲み干してから、苦しげに「いや〜うまいですね〜」と感想を口にしました。
その後、各所でのボランティアについてナレーターは「特別面白いことは起こらなかったが」とイジりを見せ、「いくつものお手伝いをさせていただくため、全てをお見せすることはできない」とし、草むしりや天然竹の収穫をダイジェスト版で放送しました。
最後の食レポシーンでは、ウナギの蒲焼きを味わい「ちょうどいい鶏肉と魚のバランスをとっているのですよね」と説明すると、スタッフは「はあ?」と、疑問を投げかけてVTRが終わりました。
「イッテQ」の仕事がなくなればビザが切れてしまい、アメリカに帰らなければならないと漏らしたギャビンさんに視聴者は同情する様子。
ギャビンさんに対するスタッフの扱いや、長々と食レポを放送してはイジリを繰り返す編集に悪意があるとして番組自体が批判されています。
ネットでは、
「ギャビン、食レポがヘタクソだな… 苦手なのにあえてさせるスタッフもたいがいだがw」
「演者を生かすも殺すもスタッフ次第な部分はあって、編集に悪意しか禁じないから不愉快」
「イッテQのスタッフのギャビンに対するタメ口なんかな〜鼻につく」
「ギャビンくん凄くいいよ! 色んなことにチャレンジして凄いよ! おもしろくしてくれないスタッフがダメなんだよ!」
「せっかくのおもしろ外国人のギャビンを活かせないスタッフが悪い」
との声。
ギャビンさんに対してのスタッフの態度改善と、企画の盛り上がりを応援したいところです。
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