■ミモザとはどんな花?
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「ミモザ(Mimosa)」は、もともとは「マメ科オジギソウ属」の植物の総称です。フサアカシア、ギンヨウアカシアなどの黄色い花をつける「マメ科アカシア属」の俗称で、アカシア属の花がオジギソウ属の花と類似したポンポン状の形態であることから誤用され、現在ではこちらが主流になっています。ミモザの開花時期は3月から4月頃なので、今がちょうどいい時期ですね。
Mimosaはギリシャ語の「mimos(人真似)」が語源。この属のオジギソウが人のように動くことに由来しています。葉が銀灰色をしているものは「銀葉(ぎんよう)アカシア」と呼ばれています。
「Acacia(アカシア)」は、ギリシャ語の「Akazo(とげのある、鋭い)」が語源です。花の形状に由来しています。
■ミモザの花言葉
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ミモザの花言葉は『秘密の恋』『友情』だといわれています。『秘密の恋』は、インディアンの若い男女が愛を告白するとき、アカシア属の花を使ったことに由来するともいわれています。
■ミモザの日っていつ?
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ミモザが黄色い花をつける季節、毎年3月8日は国際女性デー(International Women’s Day)です。
イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれ、男性が日ごろの感謝の気持ちを込めて、妻や恋人、身近の女性などにミモザの花を贈る習慣があります。女性たちは家事や育児から解放され、夜遅くまで女友達との食事やおしゃべりを楽しむ日となっているそうです。
■ミモザを使った素敵なアレンジメント
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ミモザを一輪挿しに生けるとシンプルにかわいくておしゃれになりますね。やさしい色とフォルムのフラワーベースとマッチしています。
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ミモザの茎を短くカットして、ぎゅっと束ねるように生けると、可愛らしい雰囲気に。インテリアとしても活用できそうですね。
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茎の長いミモザをカットしないまま、そのまま大胆に生けた例がこちら。ミモザを強調させつつも、非常にかわいい仕上がりとなりましたね。横にお気に入りの雑貨を置いたりなんかしてもかわいいかもしれませんね☆
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ドライフラワーなんかも最近人気ですよね!茎に紐を結んでぶら下げるだけ。ゆっくりと乾いていくミモザを毎日眺めて。
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こんな可愛いラッピングもいいと思いませんか?大切な人へのちょっとしたギフトにミモザのドライフラワーを一輪添えれば、きっと心に残るラッピングに。
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ホームパーティーなんかにはミモザのリースもおすすめ!普段の部屋はもちろん、ホームパーティーなど特別なシーンも彩ります。
■まとめ
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いかがでしたか?いろんなアレンジメントが楽しめるミモザの花。しかも春はミモザの季節です。
みなさんも可憐で愛らしいミモザの花を愛でてみて、インテリアとしても楽しんでみませんか?黄色の可愛いミモザがお部屋を一層明るくしてくれるはずですよ!