２月３日、記者団に対して、LGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方を巡り、差別的な発言をし現在大きな問題と発展させた岸田首相秘書官の荒井勝喜氏。

この発言により、火の粉は自身の息子へと飛び火し、過去息子が起こした”低レベル過ぎる警察トラブル”が現在話題になっています。

問題が公開されていたのは「 週刊文春 」 2022年4月14日号にて公開された内容であり、（年齢・肩書き等は公開時のまま）

問題が起きたのは３月２６日未明、早稲田大学の卒業式が終了し、皆がお祝いで杯を交わし、顔を赤らめ練り歩く夜の東京・高田馬場にて終電もなくなりタクシーを拾って帰ろうとするものが増える深夜１時。

タクシーの乗車を巡り、２０代社会人とのトラブルを起こし、ヒートアップした二人はつかみ合いにまで発展し、交番から警察官が駆けつける事態になりました。また社会人は警察官が到着後に『イヤホンを壊された』と主張したため、戸塚警察署で双方の話を聞くために事情聴取を行いました。

そんな中、興奮しきっている学生の口から飛した言葉は

「俺の親父は総理秘書官だぞ!　お前ら、所轄のお巡りは高卒だろ!」

それから数十分後、同署に駆けつけ深々と頭を下げているのは経産省出身の荒井勝喜（まさよし）総理秘書官（54）だったと言います。

また、この事件に対して荒井氏に取材を申し込み、取材を受け、開口一番に「お恥ずかしい」と事の顛末を話し始めました。

「その日は卒業式で酔っ払っていて、どっちが先にタクシーに乗るかで揉めたらしいんですね。息子は身体が大きくて人相も悪いもので、お巡りさんが自分のほうにたくさん来ちゃったと。本人から電話がかかってきて『なんか俺が悪者になっているんだ』って」

またこの電話後、荒井氏は、この事件の電話があって戸塚署に急行、息子に代わって会社員に謝罪し、イヤホンの弁償代として3万円を支払って示談成立し、事件が解決したと言います。point 317 | 1

そして「お前ら、所轄のお巡りは高卒だろ！」や「俺の親父は総理秘書官だぞ！」などの発言に対しては

「親の職業を言わないでほしいんですけどね…」と話し「『そんなことはやっちゃいけない』と息子には言ったんです」とやんわりと叱っているようでまた「お前ら、所轄のお巡りは高卒だろ！」に対して

「僕の父親は神奈川県警で高卒なんですよ。息子は自分のおじいちゃんがそうだったからそう言ったのかもしれない。息子も反省しています。」と祖父が高卒だったからそういう風に行ったのかもしれないと話しました。またこの事件に対して、息子さんも反省しており更にこの問題に対して、総理には報告はしてないものの嶋田政務秘書官と警察出身の栗生（俊一）官房副長官には謝罪の言葉を入れたと話しました。

またこの事に対してネットユーザーの声は

《普段から家庭内で特権階級意識が強い会話や雰囲気がなければ、こんな事にはならないのではないでしょうか。酔った時こそ本音が出ますしね。（一部省略）働き方改革だの異次元の少子化対策だのを推進する方の秘書官ならば、まずは人として何が大切かをしっかり理解出来るような子育てに、今からでも仕切り直して取り組んでみては、と思いました。》

《「俺の親父は総理秘書官だぞ!　お前ら、所轄のお巡りは高卒だろ!」との発言は、差別的発言が良くない事は当然として、育ちが分かる低レベルの発言ですね。（一部省略） 》

《親も親。子供も子供。よくある話です。政治家や高級官僚は特権意識が強く 俺たちはお前らと違うと思っているようです。 親を見ている子供達も同じような気持ちになるのは当然です。（一部省略）》

《流石に本人が言ったわけではなく、安心しました。大学生だとこんなものかもしれませんね。しっかり反省して欲しいと思いますが。社会人なら一発アウトかと思います。》

とここ最近の、問題発言をしてしまったためか、まさか本人が言ったのではないのかと一瞬勘違いしてしまっている者もおりました。

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