年間1億円以上稼いでいるとされる藤井聡太王将が、自身のお金に対する価値観について発言した内容が話題になっています。叡王戦の特別協賛社レオス・キャピタルワークス藤野英人代表のYouTubeチャンネル「お金のまなびば!」に出演した際に語りました。
100万円あったらどう使うかというの質問に対し「将棋研究用のパソコンを作る」という棋士らしい答えをした藤井王将ですが、普段は買い物をほとんどしないそうです。さらに贅沢したなと思ったことについて質問されると「なんだろう」と考えた後、笑みを浮かべながら「自販機で飲み物を買った時に贅沢しちゃったなと思う」となんともかわいい答えが返ってきました。視聴者からは「年間1億円以上稼いでる藤井五冠が…」「これは愛されるよね」などの声が相次ぎました。
お金の話以外にも対戦中の勝負メシについて「最近は自分も注目して、他の方の注文を楽しんで見ています。この注文はどういう意図なんだろうと」と笑顔で語りました。
さらに、天才と呼ばれることへの心境や将棋の面白さについても語った藤井王将。「プロ棋士になるとセオリーが身について自由な対局が難しくなるからこそ、これまでのセオリーにない事を発見できた時のうれしさや楽しさはこれまで以上にある」と告白しました。
藤井聡太王将は2002年生まれのプロ棋士です。
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