帰宅後、靴下を脱いだらくっきりと跡が残っていることありませんか?実は、靴下の跡が長時間残っている場合、健康に問題があるかもしれません…!
インスタグラムにアップされた、『靴下の跡が長く残る人』という投稿には、ある情報番組で放送された「靴下の跡」と健康状態の関連性を説明する内容が記されています。
この投稿によると、きつめの靴下を履いたときに跡が残るのは正常な現象。しかし、ゆるめの靴下を履いたり、長い時間履いていたわけでもないのに靴下の跡がくっきりと残り、時間が経っても消えない場合は、心臓と肝機能に異常があるかもしれません!
もし心不全など心臓疾患がある場合は、血液の循環がスムーズに行われず、心臓から最も遠い足首、ふくらはぎから浮腫みはじめるそう。
また、肝臓が硬くなってしまう肝硬変という病気も症状として足が浮腫むことがあるといいます。
血液や細胞の浸透圧を調節する「アルブミン」が肝臓で生成されるのですが、肝機能が低下することで、アルブミン成分の濃度が低下してしまい、その結果浮腫みにつながるのだそう。
このような症状を現れた場合は、塩辛い食べ物の食べる量を減らす、ナトリウムの排出を助けるバナナ、藻類のようなカリウムを多く含む食品を摂取することが効果的。
ほかにも、血液の循環を良くするために、睡眠時に足を心臓の位置よりも高くしたり、寝る前10分程度足を壁に沿って上げたり、ストレッチをすると症状が緩和されるそう。
もし、これらの生活習慣を改善したのにもかかわらず、症状がひどく、足の浮腫みが一週間以上続く場合は心臓、肝臓、腎臓、下肢静脈瘤、癌のような病気の可能性があるといいます。