スリッポンは脱ぎやすくて履きやすい上に、デザインも豊富なファッションアイテムです。2014年ごろから人気に火がつき、今でも流行が続いていますね。そんな人気のスリッポンを履く時に迷ってしまうのが靴下を履くかどうかではないでしょうか。そこで今回はスリッポンの靴下問題について紹介していきます。
そもそもスリッポンってどんな靴?
写真:Hashed Coorde
そもそもスリッポンとは、どのような靴を指すのでしょうか。
まずスリッポンはSlip-on-shoesの略語で、室内で履くスリッパの名前もスリッポンが由来となっています。
スリッポンの本来の意味では靴紐などのシューレースが無い、足を滑らせて脱着するタイプのシューズ全般を指しています。革靴にもローファーの様に靴紐がないタイプがありますが、これも広い意味ではスリッポンに分類される訳ですね。
ただし一般的にはスリッポンと言うと、靴紐がなくて脱ぎ履きしやすいカジュアルシューズを指しています。一方、ローファーは正装時にも使える靴として製造されているので、革素材などが多いです。point 363 | 1
スリッポンは素足で履くのが望ましい
写真:mtmercy.edu
スリッポンには靴下か、素足かという問題は個人の好みもあるので、正解や不正解はありません。
ただしスリッポンの由来を考えると、抵抗がないなら素足で履くのが望ましいでしょう。スリッポンはアメリカの西海岸、サーファー文化の元で生まれたシューズです。サーファーが履いていたことを考慮すると、素足で履くのが自然ですよね。
写真:UNIQLO
スリッポンにはキャンパス素材が多いですが、キャンパス素材なら素足で履いても違和感はありません。靴紐がないシンプルなデザインのスリッポンを素足で履くことで、足元をスッキリ見せることが可能ですよ。ただし素足で履くと靴ずれを起こしやすくなりますから、ジャストサイズのスリッポンを選ぶ必要があります。
靴下を履いたほうが良い場合も
写真: BEAMS
スリッポンは素足で履くのが望ましいですが、靴下を履いたほうが良い場合もあります。それがレザー素材のスリッポンを履く時です。
レザー素材のスリッポンを素足で履くと雑菌が繁殖しやすくなるので、足や靴に臭いがついてしまいます。ですからレザー素材のスリッポンを履く時は靴下を履いたほうが良いでしょう。最近は丈が極端に短いスリッポン用のソックスも販売されています。このようなソックスを使えば、スリッポンに靴下を合わせても素足風に見せられるのでオススメですよ。point 302 | 1
まとめ
写真:Amazon.jp
スリッポンは素足で履くのが望ましいアイテムですが、レザー素材の場合は靴下を履いたほう良いです。
素足で履くことに抵抗感を持つ人もいるでしょうが、そんな方は丈が短いスリッポン用のソックスを使って素足風に見せるのがオススメです。