近年増加傾向にあると言われている「モンスターペアレント」
自分の子供のためと、過剰に出てきては自己中心的なクレームを放つ親のことを言います。
学校の先生方を悩ませる驚きのクレームをご紹介したいと思います。
うちの子が一番!な親
”うちの子を伴奏者にしてくれ!しないなら子供を差別しているって教育委員会に訴える!”
このような方法で選ばれてしまった子供の気持ちも考えて欲しいですね。
”運動会をもう一度やれ!と包丁を突きつける”
茨城県日立市で、運動会をもう一度やってくれと包丁を突きつけて脅した夫婦が逮捕されました。
このような事件で両親が逮捕されてしまう子供が一番かわいそうです。
”組体操で一番上じゃないから運動会を休ませたい”
子供が意欲をなくしているからといってなんでも叶えてしまう親は、さらに子供の気持ちを弱くしてしまいます。
”うちの子が家のご飯より給食の方がおいしいっていうので給食を廃止してください”
もちろん、毎日ご飯を作ることは大変なことです。
しかし、そこは学校のせいではなく子供に向かってしつけるべきではないでしょうか?
理解不能なクレーム
”入学式に桜が咲いていない”
”学校に来ない生徒の親に電話をすると、「義務教育なんだからお前が来い」”
”給食費払ってるんだから子供にいただきますって言わせないで”
本来の”いただきます”はご飯を作ってくれた方への感謝と、命をいただいて食べる二つの意味があります。お金を払っているから言う必要がないと言うモンスターペアレントの方はきっと、様々な接客業の方にも同様の態度であることが想像できますね。
対応に追われる学校
”校長に土下座させたと自慢する親がいた”
”集金を一切払わなかった家庭に電話をしたら、翌日先生を変えて欲しいと言われた”
”テスト点が良かったのに成績が良くないのは差別だと訴訟を起こした”
まとめ
いかがでしたか?
一方ではパワハラと言われ、一方からは責任を求められ、肩身の狭い思いをしている先生方が全国にたくさんいらっしゃいます。
加えて、その先生もこの間までは大学生だったような新卒の方もいらっしゃいます。
モンスターペアレントから育てられた子供がどうか常識のある大人になってくれることを祈らずには要られません。