現在、新型コロナウィルス が猛威を奮っていることに伴い、世界中で厳戒態勢が広まりつつあります。そんな中、今月３月３日、厚生労働省が発表したのは、新型コロナウイルス感染症に関して、広まっているという厚労省を装った悪質な詐欺の実態です。その内容というのが・・・
今回、厚生労働省の発表によれば、現在、コロナウィルス の感染拡大に伴い、厚生労働省を装い個人情報を聞き出そうとする詐欺が横行しているというのです。なんとも悪質なその詐欺の実態というのは、「費用を肩代わりするので検査を受けるように」と指示してくるそうです。
【詐欺にご注意ください！】#新型コロナウイルス 感染症に関して、厚生労働省を装い「費用を肩代わりするので検査を受けるように」と言われたり、「個人情報を聞き出そうとされた」という相談が増えています。 厚生労働省では、そのような連絡をすることはありませんのでご注意ください。
ADVERTISEMENT — 厚生労働省 (@MHLWitter) March 3, 2020
多くの人が不安を抱えている状況を利用した、非常に悪質な手口のこの詐欺。厚生労働省は「そのような連絡をすることはありません」と注意を呼びけましたが、この他にも、新型コロナウイルス感染拡大に関連した犯罪行為としては、専門機関を装ったメールの手口なども報告されているとか。
その手口というのは、「国立感染症予防センター」というなんとも最もらしいですが、実在しない組織を名乗り、コロナウィルス の「対策」として、メールに添付された不審なURLへのアクセスを促すというもの。しかし、そのURLにうっかりアクセスしてしまうと、個人情報を抜き取られてしまいます。
しかし、このような不安な時なので、ついなんなのか気になり、URLをクリックしてしまうということもあると思います。しかし、この記事を読んだみなさんは、不安な気持ちを押し殺し、怪しい電話やメールが来ても、まずは慌てずに公的機関の情報を元に、落ち着いた行動をとってください！
これに対して、ネットからは、「なんでこんなこと思いつくのか」「天罰下れ」「本当に卑劣なことを考える奴がいるんだな」「地獄に落ちてほしいわこんな奴ら」「コロナに感染しろ」「しょうもなさすぎる」と厳しいコメントが数多く届いていました。