子供の時、給食の時間にご飯を食べ終えることのできない、あまり食欲がなく、食事にやけに時間がかかる、いわゆる「食の細い子」というのはクラスに1人はいましたよね。そんな食の細い子が、ご飯を食べるのが遅いというだけで親に殺されるという恐ろしい事件がおきました。
中国にある、山東省浜州市の鄒平市で先月8月4日、娘を殺害した疑いである母親が逮捕されたのですが、その理由が驚くべきものなのです。前日の3日夜7時ごろ、7歳の少女が重傷を負って搬送先の病院で死亡し、家庭内暴力が疑われた結果、母親が逮捕されました。
取り調べに対し、娘に対する暴行を認めた母親は、膀胱に至った経緯について「食事のことで娘にはシツケが必要だった」「ご飯をしっかりと食べない様子にいつもイライラしていた」などと話したというのです。それ以外の動機や日常的な暴力行為があった可能性も視野に、厳しい取り調べが行われているとのことです。
このおそろしい事件が起きたのは3日の昼食時のことで、娘はその時もあまり食欲をみせなかったいいます。すると母親は「ダラダラしないで早く食べなさい。棒で叩くよ」と何度か警告した後、夫に「もう我慢の限界。あなたはここから出ていって」と命令したということです。
その後に起きようとしている、恐ろしいことを想像した夫は、バカな真似はやめるよう妻に注意したといいますが、しかし妻に「うるさい。黙ってて」と殴られ出ていったそうです。いくら恐妻家といっても、何が起きるかわかったのであればなぜでていったのでしょう・・・
その後、しばたくして部屋が静かになったことから父親がそこに戻ってみると、全身を鉄棒で叩かれた娘が傷みで倒れていたといいます。なんとこの母親はシツケと称したその暴行に鉄製の棒を使用。娘の全身に打撲の跡がはっきりと残っていたとか・・・。その日の午後5時ごろに娘の体調が急変し、父親はすぐに病院へ連れていったが、娘は2時間ほど後に死亡したそう。point 236 | 1
心からこの少女のご冥福をお祈りするとともに、この非道な母親と非力な父親に重い罰がくだされることを心から祈ります。