演歌歌手・さくらまやさんが、以前に放送されたフジテレビ系バラエティー番組『ホンマでっか!?TV』に出演し、パチンコに熱中していることを明かしました。
この日の番組テーマは「ギャンブル好きすぎの人生相談」でした。名だたるギャンブル好き芸能人が集結した中、さくらさんも参戦。さくらさんはパチンコは「唯一安らげる場所」と表現し、「稼ぎに行くとかじゃないんですよね」と説明しました。
すると、〝ガチ勢〟のブラックマヨネーズ・吉田敬さんや空気階段・鈴木もぐら、岡野陽一さんらが、「そういう方は、我々みたいな勝ちにこだわる人間からすると〝養分〟って言わせてもらってる」などと楽しみ方を反論しました。芸人たちが熱く語る様子に驚いたさくらさんは、スタジオを見渡し、「周りの人たちはクズって呼ばれてるって分かる」と、同じパチンコ好きでも自分とは一線を画しているといい「私くらいがちょうど楽しめるんじゃないかって、見ていて思いました。負けても楽しいし勝っても楽しいんですよ」と言い返す言葉が見つからない一言を放ちました。
さくらさんは6歳の時に「全国童謡歌唱コンクール」の全国大会で優勝し、2008年には10歳で「史上最年少の演歌歌手」としてデビューしました。
その後『NHK紅白歌合戦』にも企画で特別出演し、〝平成の美空ひばり〟と呼ばれているほどでした。
しかし成長するにつれ、〝子どもが演歌を歌い上げる〟というギャップがなくなり、普通の演歌歌手になるとテレビなどでの露出は激減してしまいました。それでも、演歌歌手の強みである「営業」で稼ぎ、茨城県に敷地200坪、2階建ての9LDKという豪邸を建設。20歳にして35年ローンを背負ったのです。
ですがコロナで営業の仕事がなくなり、所属事務所も解散独立したものの、かなり窮地に立たされているようです。最近は、こうした暴露話でバラエティーに呼ばれ、窮状を訴える替え歌などで話題にはなりますが、本業は苦しい状況が続いていると考えられます。
そんなさくらさんを心配している声も多く、ネットでは
「(当時)23歳でパチンコが唯一安らげる場所って…」
「ペットも数匹飼っていて安らぎがパチってもう純粋にヤバい」
「カジノとか大金を賭けれるギャンブルにハマると取り返しのつかない事になるタイプかもしれない」
「なんとなく精神の荒み方が気になる 変な世界の隣ぐらいにまで近付いてるんじゃないか?と思う」
などの声が。
一方では、「パチンコ屋での営業が欲しいんだろう」「CRさくらまや なんか発売しそう」という皮肉の声も。
さくらさんは、以前からパチンコ好きを公言し、『本当に出たい番組は、紅白ではなくパチンコ番組』と明かしているほどなのだそうです。これで、実際に番組やパチンコ台絡みの仕事がくるといいですね。
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