柴犬は日本で昔から愛されている犬です。日本では見かけることが多いですが、最近では海外でも見かけることが多くなっています。一体柴犬に何があったのでしょうか?ここでは柴犬が海外で人気を集めるようになった理由を紹介します。
なぜ柴犬と呼ばれているの!?
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日本では普通に柴犬と呼ばれていますが、海外では「SHIBA」と呼ばれています。あまり聞き慣れない名前に海外の人たちは、はてなマークが上についている人たちが多いです。海外ではあまり聞き慣れない柴犬ですが、そもそもどんな意味があって柴犬と呼ばれるようになったのでしょうか?実は柴犬は「茂みの犬」を意味するもので、狩りをする時に茂みや草の中を元気よく走り回ることから名づけられた名前です。柴犬は小型犬と比べて外で飼われていることが多く、昔から番犬として活躍をしています。また、番犬以外にも狩りで活躍をしており、猪や鳥、クマなどを追うために役立ったと言われています。今ではあまり猟に出かけることはありませんが、昔は活躍していた犬種です。
柴犬は絶滅しかけたことがあるって本当!?
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柴犬はどこに行っても見かける犬種ですが、実はかつては絶滅の危機に遭っていたことが分かっています。第二次世界大戦では食糧難などが問題になりましたよね。それによって犬たちは食料がなく、絶滅の危機にさらされたことがあると言われています。しかし、何とか生き延びて絶滅することはありませんでした。現在、柴犬は島根県産の柴犬と四国産の柴犬を交配させて作られており、その子供が柴犬と呼ばれています。日本の天然記念物にも指定されており、指定された犬種の中で唯一地名が名前に含まれていないのが柴犬です。珍しいと話題になったこともありました。
アメリカで紹介されたのは最近の話!
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現在では現在では海外で柴犬が飼われるようになり、人気が高い犬種となりましたが、特にアメリカで人気を集めています。アメリカで人気になったものは世界でも人気になることが多く、柴犬も世界中で人気になるのではないかと言われています。海外の有名人も柴犬を飼っている人たちが多く、日本だけの犬ではなくなっています。どこに行っても可愛がられている柴犬ですが、最近話題になっているのがお風呂いらずということです。柴犬はとても綺麗好きな犬種です。日本人とピッタリ合っていると話題になっており、柴犬は自分で毛づくろいをしたり、猫のように自分の体を綺麗にすることから、ほとんどお風呂に入れる必要はないと言われています。他の犬種に比べても手間がかからない犬なので人気を集めています。
柴犬は海外でうなぎのぼり!だけど日本ではどうなの!?
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柴犬は海外でとても人気の犬種です。特にアメリカでは日本の柴犬が好みで飼っている人たちもいるほどの人気ですが、日本での反応はどうでしょうか?実は日本はどちらかというと日本犬よりも海外の犬を飼いたいと思っている人が多いです。その為、好んで柴犬を飼う人たちは少ないです。実際にランキングなどを見ても柴犬の順位は40位以下とされており、あまり日本では人気ではありません。人気ではありませんが、お年寄りなどの家庭からはまだまだ人気が高いです。家の番犬として柴犬を好んで飼っているところもたくさんあります。日本も減ってはいますが、柴犬を飼っている人たちはまだまだいます。
まとめ
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柴犬について話しましたが、本当に最近では海外で人気です。アメリカだけにとどまらず、世界に柴犬の名前が広がるのも遠い話ではないかもしれません。