以前に放送された『めざまし8』(フジテレビ系)でのMC・谷原章介のコメントがめずらしく称賛されています。
この日の放送では、衣料品大手「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが、ロシア事業の一時停止を決めたことが報道されていました。
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、今回のロシアのウクライナ侵攻に対し『戦争には反対』とした上で、『衣服は生活の必需品。ロシアの人々も同様に生活する権利がある』とロシア国内で展開する50店舗の営業を継続する方針を示していました。
しかしこの方針には、日本の国内世論が反発を見せ、ウクライナの駐日大使もツイッターで遺憾の意を示すなど、批判を浴びていました。
参考にもライバルのZARAやH&Mは、早々にロシアでの営業を停止したことからロシアに対して強い姿勢で臨んでいたため、ユニクロが表明した真逆の方針に、日本国内で失望する人が続出したのです。一部では、『結局は金儲け優先か』という声も多く見られました。
ユニクロはこの民衆の世論を恐れたのか、わずか3日で方針転換したのです。ウェブサイトの情報を更新し、「ロシアにおいても、私たちの使命の一環として、これまでユニクロの日常着を一般の人々に提供してきました。しかしながら、現在の紛争を取り巻く状況の変化や営業を継続する上でのさまざまな困難から、事業を一時停止する判断にいたったものです」と発表しました。point 225 | 1
このユニクロの”不安定な態度”に対して谷原は、「生活必需品であるからということで、ロシアの方を支援するという意味合いで続けようとされていたわけですから、なんとか努力をして、そういう方針で続けていただきたかったかなと思います」と言及しました。
これについてはネット上から共感の意見が殺到したのです。
《よく言った! ユニクロには今後もロシアの人々の支えになって貰いたい》
ADVERTISEMENT 《ユニクロってホントダサいよね。ちょっと前まであんなにイキってたのに、もう手のひら返しかよ。柳井会長意志弱いな~》
《珍しく谷原がいいこと言ってるw ユニクロは営業を続けると宣言したんだから最後までロシア国民の生活を支えてやれよな》
ADVERTISEMENT 《柳井会長ってグローバル企業としての感覚が希薄なんじゃないかな。谷原に指摘されてどうするんだよw》
とのコメントが多数あがりました。
これまではあまりに浅薄なコメントが多く、しばしば炎上を招く谷原でしたが、今回ばかりは視聴者も納得できたようですね。
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