ショートにした途端にロングが恋しくなってきた…そんな人にエクステをおすすめする3つのメリットと、ショートからロングするときに必要な本数や馴染ませ方を解説します。
エクステでショートからロングにする3つのメリット
ショートヘアの人がエクステでロングヘアにするのにはどんなメリットがあるでしょうか。多くの人がエクステをする理由ともなる大きなメリットは、髪が伸びるのを待たなくて良いということです。髪の毛が伸びるスピードには個人差がありますが、1ヵ月で1cm程度が一般的。エクステなら1日でロングヘアにできるので、一気にイメージを変えることができます。
2つ目のメリットは、カールエクステなら、巻髪風のスタイルも簡単に作れるということ。毎日ストレートから巻髪をセットするのは面倒ですが、カールエクステでは地毛の部分を馴染ませるように巻くだけです。また、3つ目のメリットとして髪を傷めずに大胆なカラーを楽しめるというのもあります。
ショートヘアの人に必要なエクステの本数や馴染ませ方は?
ショートヘアの人が胸下あたりまでのロングヘアにするのに必要な本数は、毛束の本数や地毛のボリュームにもよりますが大体80本程度が必要です。種類にはシールエクステ、編み込み、超音波などがあり、とれやすさや扱い方には違いがあります。最近では、ロングでもボリューム感のあるロングヘアが流行していますね。
自然に馴染ませるだけでなく、ふわっとしたボリュームを出すには100本程度のエクステをつけると良いでしょう。最近では「エクステつけ放題」というメニューがある美容院も増えていますが、これは際限なく量をつけられるという意味ではなく、決められた全体量(グラム)を太い毛束、細い毛束に分けてつけられるという意味であることが多いので注意しましょう。ほとんどのお店ではエクステをつけるときに一緒に「馴染ませカット」をしてくれます。ショートヘアでも耳上までしかないベリーショートでない限りエクステをつけられ、自然に馴染みます。
ショートヘアからロングにしたエクステの外し方
エクステの外し方は種類によって違います。
最も多い編み込みの場合は、編み込みを固定してあるゴムを下に引っ張って取るか切り、編んである箇所をほどいていくだけです。自分でもできますが後ろ髪のエクステを自分で外すのは少し難しいかもしれません。
シールタイプは、髪を濡らしてから髪の毛と接着しているシール部分にオイルインのトリートメントかベビーオイルをつけて浸透させ、30分程放置します。その後シール部分をヘアアイロンで2、3回挟めば簡単にとることができます。
超音波エクステの場合は接着部に除光液をつけてもみほぐして取っていきます。除光液は刺激が強く、顔に触れると皮膚を傷めてしまうこともあるので、できるだけ美容院で外したほうが良いでしょう。エクステのオフはつけた美容院なら安いところで1本20円~50円程度でできます。
まとめ
ショートヘアをイメチェンしたいときに役立つエクステ。伸ばしかけのいまいち決まらないセミロングヘアにもおすすめですよ。また、短い期間や1日だけ気分を変えたいという人にはワンタッチでつけられるタイプも販売されています。髪型を変えると、性格ややる気が変わったかのような気分になります。状況・環境・自分自身を変えてみたいと思っている方々は、気軽に別人レベルの変身ができるエクステで、ぜひ違う自分を手に入れてみてください!