カンヌ国際映画祭で最高賞「パルム・ドール」を受賞した是枝裕和監督作品『万引き家族』は、親の死亡届を出さずに年金を不正に貰い続けていたある家族の事件をもとに、構想10年近くをかけて作ったと言われていますが…
最近、米国では 夫の軍人年金を不正に貰い続けその額が 約2億円にも達していた事実が発覚したそうです!
米国女性が 10年間 冷凍庫に夫の遺体を保管して、夫の軍人年金を受け取っていたことが18日(現地時間)明らかになり、警察が捜査中だとdpa通信が伝えました。
この事件は この女性が 先月22日、ユタ州にある自分のアパートで死亡したまま発見されたために明らかになったそうです。
当時、警察が家の内部を探索していたのですが、冷凍庫で夫の遺体まで確認してしまった!そうです。
発見された方は、さぞびっくりされたことでしょうね~
警察は、夫が 2009年2〜3月頃、病気のために死亡したものと把握しているそうです。
また 警察は、去る16日には「 妻は 私の死には なんの責任もない 」といった内容で、2008年 12月に 夫が作成したものと推定されている 公証文書も発見しました。
この女性は、夫の死亡後も 軍人年金を受領し続け その額 17万7千ドル(約2億1千万ウォン)を 現金化したことも明らかにされています。
現在 これと共に、この女性が 自分の社会保険も受領していたことも 調査中だと 外信は伝えました。
ちなみに 安倍晋三政権は 実質的に「移民」の受け入れに舵を切っていますが、急増する海外からの移住者によって、日本の健康保険及び年金が 不正に利用されるかもしれない恐れが高まっているという声もあがっています。
「日本の社会保障制度に加入するには日本国籍が必要なのでは」と思われるかもしれませんが、健康保険も年金も、加入するのに日本の国籍は必要ないのです。基本的に国内に住所があれば誰でも加入でき、社会保障を受ける権利が発生するとのこと。
すでに、海外女性との偽装結婚ビジネスは日本で横行していると言われてます。偽装結婚ビジネスでは、年金をもらっている 65歳以上の独身日本人男性に対して、”日本に憧れる 若い海外の女性がいる”というような 甘い?話を持ちかけて 結婚させるのです。そして、日本人男性の死後には、相手の女性が 財産だけでなく 遺族年金をもらうというケースも増えているようです。
もちろん 日本に移住してくる全ての 海外からの 移住者達が、そのような犯罪にかかわっているというわけではないでしょうし、純粋に日本に憧れて来ている若い方々も多いとは思います。
それに、誰もが最初から 年金を目当てにして結婚相手を選ぶわけではないでしょうし…
なにより国籍に関係なく 日本に住むことにより納税する義務も生じれば、受け取る権利も生じることになるのは当然 と言えるでしょう。
ただし 健康保険だけではなく 年金も すでに財政難ですが、さらに財政が悪化していく 状況をはらんでいるということを 私たちは常に覚悟しなくてはならないと思わされます。