飼い主に捨てられたショックから自分で羽をすべて抜いてしまった、気の毒なオウムの姿が公開されました。

オンラインメディアのhappiestは、アメリカで捨てられたストレスに耐え切れずPTSD（心的外傷後ストレス障害）になってしまった当時12歳のオウムについて紹介しました。

メディアによるとこのオウムは飼い主に捨てられたのち、委託家庭を回りながら生活したといいます。

頼りにしていた飼い主に捨てられた悲しみと狭い檻に閉じ込められたストレスから、このオウムは自分の羽を抜き取るという異常な行動を見せるようになりました。

 

羽を抜き取ったオウムの外見は…

くちばしで羽を抜いたオウムの胸の辺りは、皮膚がすべて見えるくらい脱毛が深刻となり、その後PTSDという診断を受けたのだです。

 

しかし幸いにも心の傷を負ったオウムを家族として受け入れたいとする養子が現れました。

アメリカのテキサス州ヒューストンに住むブレンダという女性。

ブレンドは新しい家族となるオウムに記念として服をプレゼントするなど、温かく迎え入れました。

チキンマンという新しい名前もつけてもらい、このオウムは新しい家族とともに絆を深めながら適応中だといいます。

関心と愛をもう一度受け始めたチキンマンは幸いにもまた毛が生え始めるなど、目に見えて回復に向かっていると伝えられました。

人間のみならず動物もまたPTSDに陥るんですね。

チキンマンも新しくできた温かい家族とともに、末永く幸せに生きて欲しいです。