ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）での活躍が期待される大谷翔平選手の専属通訳として知られる水原一平さんはもともと12〜17年の北海道日本ハムの球団通訳で、大谷のメジャー移籍に合わせて専属通訳として一緒に渡米したことは野球ファンの間では広く知られています。
しかも、業務内容は単なる通訳に留まらず、球場までの送り迎えの運転手やキャッチボールなどの練習相手を務め、プライベートでも大谷を支えるマネージャーのような存在で、メジャーの試合では水原氏のボードを掲げる女性ファンもいたほどです。
また、ラーズ・ヌートバー外野手に侍ジャパン入りを通知したのも彼で、WBC期間中は代表チームに帯同しています。試合中、外国人審判に抗議する際には監督になり代わって伝える重要な役割を担い、プレーこそしないが29人目の選手と呼んでもいい存在です。
選手たちや監督・コーチ陣も絶大な信頼を寄せ、替えの利かない存在とも言える水原氏だが気になるのはその収入はいったいどのくらい貰っているのだろうか？
球団通訳の報酬は、日本のプロ野球が500〜700万円で、メジャーだと7〜10万ドル（950〜1360万円）と言われています。ただし、水原氏は通訳以外の仕事もこなしており、そのあたりも加味されているのでは。大谷選手個人とのサポート契約もあるかもしれません。また、国際大会出場の場合、選手には1人数百万円の出場手当が支給され、さらにWBCは成績に応じて賞金が発生し、優勝チームに入るのは300万ドル（約4億円）。選手にはその半分が分配されると言われています。
当然、スタッフにも報酬が発生します。選手よりは少ないとしても、それでも結構な額になるはずで、それらを総合すると、水原氏の今季の年収は少なくとも2000万円以上になるのではないかと言われています。
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