5月6日放送のNACK5『三浦翔平 It’s 翔 time』に、三浦翔平さんが出演しました。テレビ朝日系の土曜ナイトドラマ『Mすべき人がいて』で共演する田中みな実さんとの撮影秘話を語りました。
今回の放送では『M愛すべき人がいて』を観たというリスナーからの感想メールを紹介しました。なお、同ドラマは、安斉かれんさん演じる“アユ”と三浦翔平さん演じる“マサ”の愛や葛藤を描く物語となっており、田中みな実さんは、長年思いを寄せるマサがアユに肩入れするのが許せず、激しくアユに嫉妬する専務秘書・姫野礼香を演じています。
この中で、同ドラマの第2話において、姫野礼香が、マサに“アユに惚れているのではないか”と詰め寄り、マサの唇に押し当てたマスカットを食べる…というシーンについて、「ドキドキした」「飲んでたお茶を吹き出しました」といったリスナーからのコメントが紹介されました。
これらを受け、三浦翔平さんは「正直、オンエア上はちゃんとなってますけれども、現場ではドライ(カメラ無しで行われるリハーサル)の時から大爆笑が起こってます。」と明かし、「僕も何回かたぶん吹き出してしまって、NGになったことがあったような気がします。正直、めちゃくちゃ面白いです。」と笑い交じりに語りました。
また、田中みな実さんについて「クランクインの時に、すごく礼香のキャラクターについて迷ってたのかな?」「初めての共演なので“どういう感じで作っていきますか?”みたいな話を(田中と)してたんですよ。」と語り、「“全然もっと礼香はいくとこまでいっちゃっていいと思いますよ”っていう話をしてたんですよ。そしたら、回を追うごとにどんどんすごくなって…」とコメントしました。
先週放送の第3話では、マサに一方的に結婚を迫るフォトブック「メモリー・オブ・マサ」(ほとんどマサの隠し撮り写真)や婚姻届けを持参し、アユの袖口をつまんで「泥棒の手をしている!」と罵って「許さなーーーーーーい!」の低温絶叫。ネット上を大いに盛り上げました。
”あざとい”振る舞いでアンテナを増やしながらも、それを唯一無二のキャラクター性に昇華し、バラエティ番組に引っ張りだこな田中みな実さん。女優としても活動を始め、気づけば同性から美のカリスマとして神話化。初写真集「Sincerely yours…」は異例のベストセラーを記録しました。それを経て姫野礼香というヒール系ぶっ飛びキャラへの挑戦。周囲のイメージに惑わされることなく、与えられた自分のポジションを理解し、徹頭徹尾奉仕します。守りに入ることを田中みな実さんが一番自分に「許さなーーーーーーい!」のかもしれません。