萩原健一(はぎわら けんいち)さんは日本の俳優兼歌手で、生年月日は1950年7月26日で、埼玉県の出身です。通称「ショーケン」と呼ばれていて、芸能界に入るきっかけはスカウトされたからです。当時の人気バンドである「ザ・スパイダース」の弟分として、「ザ・テンプターズ」のボーカルでデビューしました。
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萩原健一(はぎわら けんいち)さんについて
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当時16歳でデビューし、数々のヒット曲を飛ばした後、俳優として活躍します。萩原健一さんはテレビドラマ「太陽にほえろ」の刑事マカロニ役で人気を博し、そのアウトローな雰囲気によって女性の心を奪いました。萩原健一さんはワイルドなイメージがありますが、いくつか伝説があります。
ワイルドなイメージとは?
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例えば1983年に大麻の不法所持にて逮捕され、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受け、1年間活動を停止していました。1984年に飲酒運転で人身事故を起こし業務上過失傷害罪で逮捕され、1985年に女優の倍賞美津子さんと一緒にいた写真を撮られ、カメラマンや編集者に暴行を行い、書類送検されています。2004年に交通事故を起こし現行犯逮捕され、2005年に恐喝未遂容疑でまた逮捕されています。「透光の樹」という映画の撮影中にスタッフたちへの暴言などがひどかったため、途中で降板させられたのです。前払いしていた半額分の出演料を返還するよう求められていたのですが、彼は応じないどころか反対に全額分支払うよう脅迫電話をかえてしまいます。その電話には暴力団の名前などを出していて、脅迫している音声がきちんと録音されていました。当時ワイドショーなので繰り返し放送されていた過去があります。point 462 | 1
お付き合いしていた女性遍歴
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お付き合いしていた女性遍歴も華麗で、まず一人目の妻はモデルさんで、二人目の妻は女優のいしだあゆみさんですが実は事実婚だったと言われています。三人目の妻は現在の冨田リカさんでモデルです。付き合いしていて有名なのは、女優の倍賞美津子さんです。現在はゆっくりとした人生を送り対等発言を行っていて、俳優や歌手としての活動を続けながら、四国の八十八箇所巡りを行うなど、おだやかな老後に向けて取り組まれているようです。萩原健一さんはまだ16歳の頃にボーカリストとして歌手デビューし、その後俳優としても人気を得てきました。「愚か者よ」などのヒット曲も出しており、「ショーケンさん」が何度も事件を起こしてもなぜか芸能界から消えないということには、人を寄せ付ける不思議な魅力があるからかもしれません。point 423 | 1