来月3日に配信がスタートする、Amazonオリジナルドラマ「A2Z」に女優・大塚寧々さんが出演します。大塚さんは、出版社を舞台に女優・深田恭子さんの先輩編集者を演じ、「大人で自由でユーモアもある素敵な女性(の役)で、身が引き締まる思いでした」と撮影を振り返りました。
大塚さんは、化粧品のイメージキャラクターに選ばれ、“奇跡の52歳”と称されるなど美貌は衰えていません。また、上映中の映画『Dr.コトー診療所』でもシングルマザーのスナックのママを演じ好評を得ています。
1992年に女優としてデビューした彼女は、翌年に放送された「スキャンダル」で連ドラ主演を果たしました。
しかし、その連ドラで共演したロック歌手で俳優の白竜さんとの不倫が発覚しました。コンサート会場で白竜さんの妻と鉢合わせし、言い争う修羅場が写真誌に報じられもしました。また、その翌年には椎名桔平さんとの同棲が報じられ、その後も福山雅治さんや佐野史郎さん、実業家との交際が撮られています。
そんなスキャンダルで、清楚なイメージが崩れつつあった大塚さんは新たな戦略に出ます。1996年、自ら「やってみたい」と、靴メーカー「ホーキンス」の広告でセミ〇ードを解禁したのでした。
右手に持った革靴と左の手で胸を隠したポーズで、推定Dカップの美しい胸と見事な腰のくびれで魅了させました。以降、グ〇ドルの間で“手ブラ”ポーズが流行り、グ〇ビア界にも大きな影響をもたらしました。
“魔性の女”と呼ばれた20代を終え、30歳を迎える前日、詩人の三代目魚武濱田成夫さんと入籍しましたが、わずか3年で離婚しました。
その1年後、俳優の田辺誠一さんと電撃再婚をし、同年の映画「笑う蛙」では不倫に溺れていく人妻をエ〇ティックに演じ、映画コンクール女優主演賞を受賞しました。
仕事の傍ら、家庭も大事にし、田辺さんとは芸能界きってのおしどり夫婦になりました。『Dr.コトー』のロケには田辺さんと23歳になる息子も訪れ、共演者と酒盛りしていたそうです。“魔性”の大塚さんはどこかに消えてしまったようです。
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