先月１月２９日、テレビ東京で放送された「迷惑人間=トラブルモンスター」による、実際にあった身近なトラブルの数々を紹介する『噂のトラブルモンスター ～今夜吠えてもいいですか？～』に小倉優子さんが出演したのですが、そこで、以前経験したテレビ業界のとんでもない話を暴露しヤバイと話題になっています。
ここ１０年ほど、日本では”〇〇ハラスメント”と言う言葉があらゆる場面で使われるようになり、世間のハラスメントへの見方が非常に厳しく敏感になってきたと言えます。しかし、このような変化が起きたのはまだまだ最近のことで、それまでは今じゃ考えられないような暴力があらゆる場所で行われていたようでー。
また、今年の6月から施行されるパワハラ防止法について番組で取り上げられると、すでに芸能界での芸歴が長い小倉優子さん、ネプチューン・名倉潤さんらは「とくにこの1年で変わった。ADに優しくなって怒鳴り声が聞こえなくなった」と芸能界での変化について話しました。怒鳴り声・・・
これに対して、タレントの小倉優子さんは、今から約20年ほど前のグラビア撮影時に「ボーッとしていたアシスタントにカメラマンが手元にあった植木鉢をぶつけた」と言う衝撃のエピソードを明かしたのです。パワハラというレベルではないこのエピソードに、共演者からは「血が流れた？」「殺人未遂じゃない？」と驚くコメントが上がりました。
植木鉢をぶつけるってあたりどころが悪ければ、本当に死にかねないことで、到底理解に苦しみますね・・・。もはやこれはパワハラという範疇に収まっていないように思いますが、こんなことが平然と行われてた時代がたった２０年前なんですね。さらに、IKKOさんも美容業界ではミスをすると「熱いコテを手に押し付けられた」という恐ろしい暴露をしました。
さらにネプチューンの名倉さんも「コント撮影中に後ろを向いているADがドロップキックされていた」「カメラアシスタントは（動線の邪魔になるから）蹴られていた」など今まで目撃した芸能界のパワハラの数々を告白。「それで育ってきたから、そうやって育てるのかも」とフォローもしていましたが、だとしてもこんな時代が終わってくれてよかったですね・・・