今月１１月１０日、博多華丸とゲストが酒を交わし、本音トークに花を咲かせるバラエティ番組『博多華丸のもらい酒みなと旅2』に、お笑いトリオのジャングルポケット・斉藤慎二さんが出演したのですが、そこで語った壮絶ないじめを受けた過去が衝撃的だと話題になっています。
この日番組に出演した斉藤さんは、子供の頃のエピソードに話題がうつると、「長い間イジメられていた」という衝撃的な内容を告白しました。また、そのいじめが非常に陰湿で、壮絶なもので・・・
ある日、友人たちから虫採りにいこうと誘われた斉藤さんは、わくわくし30分前には待ち合わせ場所に到着し待っていたそう。すると、しばらくして木の陰から11人ぐらいの同級生が登場すると、「『お前が虫だ』ってボコボコにされた」と話しました。なんてひどい。
いじめはこれだけではなく、学校でも「給食を3ヶ月ぐらい食べさせてもらえなかった」と話し、給食の時間になると、一応、給食を配る列には形だけ並ぶものの、斉藤さんの順番になっても斉藤さんだけ給食は配られず、みんなが食べ始めるなかで「頂きますとごちそうさまを一気に『いただきさま』って言っていた」と話しました。担任は何をしていたんでしょう…？point 224 | 1
この衝撃的ないじめのエピソードに、華丸さんも「なにその話」と驚きをかくせない様子でした。またジャングルポケットのリーダーの太田博久さんは「（トリオを）組んだ当時に聞いたけど、人生で聞いたエピソードで一番悲しかった」と当時を振り返り、斎藤さんは「その時は死も考えたけど、今となっては笑い話」と微笑んでいました。笑えませんが・・・。さらにその後話題が、先日斎藤さんが稽古中に左手の薬指を骨折したことに話が移ったのですが・・・point 267 | 1
診察の際に医師から、骨折した左と折れていない右手の薬指の違いを確認するようにいわれ、医師に右手の薬指を見せると、骨折していないはずの右手についても違和感を感じた医師から、「右も骨折したことある？」と質問されたそう。それにも悲しいワケがあるようで・・・
幼い頃、右手の薬指一本で体を支えた状態で「皆が上に乗ってきた」と話し、「それが骨折だったっぽくて、笑っちゃって」と笑いますが、出演者からは「重い」「どんなテンションで深夜2時に聞く？」と笑えないと言われてしまっていました。
しかしこれらの過去について、斉藤さんは「ツラいことも、時間が経てば解決してくれるってことを伝えたい」とはなしましたが、太田さんには「それを経てのお前の明るさは笑えない」と突っ込まれていました。しかし一方で、同じく同トリオのおたけさんが「それを許したってことが優しい」と言うと、斉藤さんは「いや、まったく許してない。許す必要がない」と即答していました。point 231 | 1
事実、斉藤さんの結婚式では斉藤さんの参列者側には同級生は一人もおらず、芸人仲間しか出席していなかったそうですが、芸能界でいい友人ができて本当によかったですね。