先日、TOKIOの長瀬智也さんが、文春オンラインが、来年2021年4月をもって、ジャニーズ事務所を退所する予定だということを報じ、大きな話題となりました。長瀬さんといえば、TOKIOの顔でありボーカル。どうなってしまうのかと心配なファンも多い中、なんと今度はあの人も退所するそうで・・・
事情に詳しいスポーツ紙の記者は、「2018年4月の山口達也脱退以降、『TOKIO』は音楽活動ができていません。デビュー25周年だった昨年もCDリリースやライブはなく、不祥事の連帯責任による活動停止状態が続いています。しかし、長瀬にとって音楽は芸能活動の核で、ここ10年近くはシングル曲の作詞・作曲も務めてきたほど思い入れが強い。一向に活動できない現状に我慢ならず、〝音楽をすること〟を求めてついに飛び出す決意を固めたようです」と語っています。
さらに、長瀬さんが退所を考え始めたのには、もう一つ理由があるそうで、先ほどの記者は以下のように話しています。
「昨年亡くなったジャニー喜多川前社長は、自身を芸能界に導いた〝父〟であり〝大恩人〟。そのジャニー氏がいないわけですから、事務所に残る義理もなくなったのでしょう。一代で時代を創ったカリスマ経営者が亡くなって部下も去っていく。日本企業によくあるパターンです」
さらに先日は、完璧な会見だったと話題になった中居正広さんのジャニーズ退所もありました。グループの脱退や退所が相次いでおり、もはやニュースに出ても「またか」と思ってしまうほどに、事務所内のゴタゴタが続くジャニーズ事務所。そんな中、次に退所すると言われているのが・・・
そのことについてジャーナリストは以下のように話しています。
「長瀬が抜ければ『TOKIO』解散は免れないので、残された3人はいつ辞めてもおかしくない。特に、松岡昌宏は俳優として1人でも活動できるため、次期退所最有力候補といえます。一方、自ら否定するほどマスコミの解散説にうんざりしている『KinKi Kids』、互いをビジネスパートナーとして割り切っている『V6』は安泰。若手、中堅では、一向にブレークしない『A.
B.
C-Z』がヤケになって脱退・退所を選ぶかもしれません」初期のメンバーが全員揃っているジャニーズグループがどれくらいあるのかというほどに脱退が後を立たないジャニーズ。これではせっかくファンが応援しても、いつまで続くかわからないため、ファンが愛想を尽かすのも時間の問題。どうなってしまうのでしょうか・・・