他人には理解されない趣味を持っている人が世の中には多くいますが、そんな趣味がこうじて命を落とすといういたましい事故が起きてしまいました。140匹のへびとともに暮らしていた、ある女性が、変わり果てた姿で発見されたのです。その彼女の最後の姿は悲しいことに蛇とともにあったそうで・・・
アメリカの中西部にあるインディアナ州オックスフォード(Oxford)のある住宅で、首にニシキヘビが巻き付いた状態で亡くなっている女性の〇体が見つかりました。この住宅では当時、女性とともに約140匹のヘビが飼育されていたことを、警察が発表しています。
警察発表によると、当時首にへびが巻き付いた女性が倒れていると通報があったとのこと。亡くなったのは同州バトルグラウンド(Battle Ground)在住のローラ・ハースト(Laura Hurst)さんで、遺たいは発見時、首に体長2.4メートルのアミメニシキヘビが巻き付いた状態だったそう・・・
また地元紙ラファイエット・ジャーナル・アンド・クーリエ(Lafayette Journal & Courier)によると、インディアナ州警察のキム・ライリー(Kim Riley)巡査部長の話として、ハーストさんは「ヘビに絞めころされたとみられる」ものの、「検視が済むまで確実なことはわからない」と話しています。
女性が見つかった家である、大量のヘビが集められていたこの住宅は、ベントン(Benton)郡保安官のドン・マンソン(Don Munson)氏が所有しているもので、ハーストさんはこの住宅で、自身のヘビ約20匹を飼っていたそう。家は蛇を飼うために借りていたもので、彼女は週に2回ほど通っていたとのことです。
遺たいを発見したマンソン氏は、ハーストさんが「悲劇的な事故」で亡くなったとみられると語っているそうです。蛇140匹が自宅にいるというのがどういう状態なのか、どのように生活していたのかなど詳しいことはまだ分かっていませんが、女性の冥福をこころよりお祈り申し上げます。
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