人気アニメ『それいけ!アンパンマン』の主人公・アンパンマンの「アンパンチ」によって乳幼児が暴力的になるのではないかと心配する親がいることが一部メディアで報じられ、大きな話題となっています。
そんななか、このアンパンマン論争について落語家の立川志らくが13日放送の『ひるおび!』(TBS系)で持論を展開し、ネット上では反響を呼んでいるようです。
「ひるおび!」では13日、人気アニメ「それいけ!アンパンマン」の主人公アンパンマンの必殺技「アンパンチ」で幼児が暴力的になるのではという話題について特集をしていました。
アンパンマンが必殺技のアンパンチでばいきんまんをやっつける…というのは誰しもが知っているストーリーではあるかと思いますが、
一部ではこの解決方法が暴力的だとし、「子供が真似をしたら危ない」と考える親もいるようで、ツイッターでトレンド入りするなど議論が広またっといいます。
これについて、同番組に出演していた落語家の立川志らく(55)は、
「アンパンマンを暴力的だと思い込んでいる親の教育からやり直した方がいいくらいですよ」と心配する親をバッサリとダメ出し。
続けて、「そこでバーンってやったらダメだよって教えるのが教育なのに、子どもを無菌状態にしてろくな子どもにならないですよ。バイキンマンみたいに悪い事をすると、ひどい目にあうんだよって教えればいいだけのこと」と親の責任を主張したうえで、
最近の親は「何を見たってクレーマーになっちゃうし、何を見たって批判する」とし、
「そういうことを言う親は『アンパンチ』ですよ!」とアンパンマンにかけて意見しました。
最後のオチにはスタジオの微妙な空気に「ちょっとスベった…」と苦笑していましたが、この志らくの発言はネット上で共感を呼んだようです。
「志らくさんの意見に賛成!無菌状態で成長すると考えが貧困になったり、想像力が雪辱したりする。
法律に違反しない程度の経験は子供にとって大切なこと。」
「モンペは相手にしないほうがいい」
「こういう類の問題は、なんとも思わない人が大多数であっても、そういう人たちは声を上げない。
ごく一部の問題視する人たちが声を上げるため、あたかも多くの人が問題視しているように錯覚してしまう。メディアリテラシーも大事だが、報道の仕方も少し考えてもらいたいものだ。「ごく一部の意見です」だとネタにはならないのだろうが。」