5日より始まった衆院本会議で始まった岸田文雄首相の所信表明演説に対する代表質問。立憲民主党の泉健太代表は、9月27日に行われた安倍晋三元首相の「国葬」をめぐり会議を行っています。
そんな中、永田町ではこのような「国葬以上に混乱を招く」文書が配布され国民は物議を醸しだしています。
「安倍晋三記念紙幣」を発行したいという文書らしく、【「安倍晋三記念紙幣発行推進国民会議」設立趣意書】と書かれたA4サイズの紙には
《今こそ、不世出の大政治家であり、国守であられた安倍晋三元総理大臣の面影を永久に後世に伝えるべく、氏の在りし日の面影を挿入した新たな紙幣(参万円札)を発行し、法制度によって、国民の間に永久に通用させることが必要と思われます》
と書かれたものであり、またこの発起人や賛同者はリーク先の日刊ゲンダイによると、いつもの保守系や自民党国会議員の面々ということで続けて、エリザベス女王紙幣を参考にしているらしいことのだ。
この文章を野党議員に見せたところ「国葬でさえ世論を分断したのに。さらに紙幣発行って……」などと困惑顔の様子だったとのことです。
このことに対してネットでは、多くの意見が飛び交っており
《それはさすがにいい、それはない。私は自民党支持派だし、賛否あろうとアベノミクス政策は当時としては妥当な施策だと考えている方だ。国葬にも概ね賛成だし、あらためて惜しい方を亡くした本音にかわりない》
《フェイクだと思わぬコメントが大多数で、その発想が危険。自分にとって大事にしたい世界観に一致した情報を、自覚なく思考停止して信じ込んでいるように見えます。》
《この記事を読んで、考えれば考えるほどこの文書をつくった人達は安倍派議員等ではない気がする。》
《開いた口が塞がらない、アゴが痛い 誰だ、こんなこと言いだしたのは!賛同してるの誰だ、教えてください 》
などの、反対意見が見られる中でこれはフェイクニュースではないかと疑う者も多くいます、現在のところ真偽不明とされており、事実このほかの記事にも永田町でということ以外は、
いつどこで誰かも分からず、画像の通り発起人代表などの名前部分はモザイクをかけられており、これが本物ならこのモザイクを外してほしいとの意見があり、
また、財務省のホームページで紙幣に書かれる肖像に描かれる基準一つとして「肖像の人物が国民各層に広く知られており、その業績が広く認められていること」とするため
あながち間違ってはいないので描かれても別にいいのではないのかという意見も見られました。
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