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現在は、女優として活躍する篠原涼子ですが、女優活動をする前は、歌手として活動を行っていました。彼女がブレイクするきっかけとなった、「恋しさと切なさと心強さと」は、小室哲哉のプロデュースであり、2人の仲が噂されました。そこで、本当に篠原涼子と小室哲哉は付き合っていたのか、真相を探ってみました。
売れないアイドルと飛ぶ鳥を落とす勢いのプロデューサー
篠原涼子は、「東京パフォーマンスドール」というアイドルグループとしてデビューし、歌の上手さはグループ一ともいわれていました。しかし、「東京パフォーマンスドール」自体があまり人気のないグループであったため、一般的には認知されていませんでした。一方、小室哲哉はTM NETWORKとして活躍する傍ら、アイドルの楽曲のプロデュースなども手掛ける、飛ぶ鳥を落とす勢いのアーティスト兼プロデューサーでした。
もともと、小室哲哉は「東京パフォーマンスドール」に楽曲を提供しており、篠原涼子とも面識があったようですが、女性初のダブルミリオンを達成した「恋しさと切なさと心強さと」は、篠原涼子のために書いたわけではないようです。別の「東京パフォーマンスドール」のメンバーと、どちらに提供しようか思案し、最終的に篠原涼子に決めたとのことです。
小室哲哉は、プライベートを仕事に持ち込むタイプらしく、プロデュースしたアイドルやアーティストと付き合ったり、結婚したりしていたので、篠原涼子との仲も疑われました。
3枚のアルバムをリリース後、プロデュース終了
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「恋しさと切なさと心強さと」を提供された後、篠原涼子は小室哲哉プロデュースでアルバムを3枚リリースしています。篠原涼子は、小室哲哉から突然プロデュースをもうしないと言い渡されたようですが、その後すぐ、華原朋美がシングルをリリースし、歌手デビューを果たしています。見方によれば、小室哲哉の興味が篠原涼子から華原朋美に移り、鞍替えしたようにも見えますよね。
小室哲哉が篠原涼子をプロデュースしている期間に、2人の親密な写真やデート現場が写真週刊誌にスクープされたことはありません。そのため、2人が噂通り付き合っていたのかどうかは、謎のままですね。
ただ、ダブルミリオンのヒット曲を出したおかげで、篠原涼子の低迷していたキャリアが、ステップアップしたことには変わりなく、小室哲哉は、彼女にとって恩人と言っても過言ではないでしょう。
時代を共に築いた同志
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篠原涼子も小室哲哉は、2013年「歌のゴールデンヒット~オリコン1位の50年間」という番組で、久々に共演していました。何のしがらみもなく、仲睦まじく話していたということは、恋人関係ではなく、ビジネスパートナーだったのかもしれませんね。90年代、一緒に時代を築いた同志と言える間柄なのでしょう。
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