公共施設や公共機関を利用すれば必ずこんな物に触れる機会があります。エレベーターのボタン、階段の手すり、トイレのドア、買い物かご、いろいろなものがあります。不特定多数の人が触って使ったものです。人によってはそれに「触りたくない」「触れない」と思う人がいますよね。そう「潔癖症」です。そんな潔癖症は何も一般人だけではありません。今回は「潔癖症」と最近判明した芸能人をご紹介します。
お笑い芸人ミキ・亜生
ミキは弟の亜生さんと兄の昴生の兄弟によるお笑いコンビです。２０１２年４月結成。２０１６年、「第４６回NHK上方漫才コンテスト」で優勝を飾りました。
弟の亜生さんが潔癖症で、新幹線に乗ると座席に肌がつけられず、背中を浮かせたまま移動するそうです。さらに、除菌ティッシュを毎月箱買いして使っているほか、部屋が汚れるという理由で兄の昴生さんさえ、一度も自宅にあがらせたことがないそうです。
銭湯では他の人間も当然、はだしなのだが、亜生は「銭湯はお湯が循環しているので、お湯はキレイ」と納得していました。しかし、脱衣所ではバスタオルを床に敷き、バスタオルの上に乗った状態で滑らせながら洗い場まで移動し、 洗い場でも自身の進行方向の床に水を流しながら移動するという足裏潔癖ならではの異常行動を見せて、共演者たちを驚かせていました。
今田耕司
以前に、「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」でナインティナインの岡村隆史さんが、今田耕司の「異常」とも言える潔癖エピソードを語りました。
岡村さんによれば、鍋ができあがるまで料理にはノータッチで、ひたすら洗濯物をたたみながら待ち続けているそうです。そして、出たばかりのゴミをほったらかしにせず、すぐさまマンションのゴミ捨て場まで全員でゴミ出しに行くのだそうです。どんなゴミでも家の中に置いておきたくないんですね。
中川大志
爽やかなルックスでドラマや映画、ＣＭと幅広く活躍する俳優の中川大志さん。
中川大志さんが、以前放送の「痛快TV スカッとジャパン」に登場した際に、自ら潔癖症を告白しました。かなりの綺麗好きで、「お風呂場の蛇口の指紋がイヤ」だそうです。また、友達が家に来たらまず足を洗ってもらうそうで、「専用のスリッパがあって」と続けると「お風呂入ってもらってまずそこまで行ってもらって、すぐそれを履いてもらって、僕の家の中ではそれを履いてもらう」と結構な潔癖っぷりを披露しスタジオを驚かせていました。
早乙女友貴
福岡県出身の俳優、早乙女友貴さん。
早乙女さんはモノに対する潔癖症で、わざわざ外国でオーダーしたソファーが「汚れるから約２カ月座らなかった」と話しました。さらに、洋服類も汚したくないので、買った状態で保管しているそうです。「奥さんいやがらない？」という質問に対し「何回かもめたことあります」と潔癖症が原因でもめたことを正直に話していました。
昨今、このような「汚れ」に対して共存できない人が増えているようです。その中にはこの芸能人達のように自覚がある人もいれば、自覚がない人もいるそうです。あなたにはこの芸能人達と同じような症状がありますか？もしあるとしたら、それは「潔癖」なのかもしれませんよ。
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