数々の中身のない発言から『ポエム大臣』と呼ばれている小泉進次郎環境大臣。そんな小泉環境相がまたもや『新作ポエム』を発表し、困惑する人が続出しています。
子どもからの質問に回答
『毎日新聞』が中高生向けに発行する『15歳のニュース』にて、小泉環境相は子どもたちからの質問や提言について回答。ここで『新作ポエム』が誕生しました。自身が使用しているというマイカトラリーを公開し、かつて国会では〝マイボトル〟が禁止でしたが、多くの関係者の理解を得て、使用が認められたことなどを説明しました。
マイカトラリーとはスプーン、フォーク、ナイフ、箸、ストローなどを持ち歩けるようにセットにしたものです。
新作ポエムの内容は?
問題の発言は最後のメッセージの部分。小泉環境相は「15歳のときの私とは違うなと。15歳の私はサーマルリサイクルという言葉を知らなかった。そして15歳の私はマイバッグという言葉もない世界に生きていた」と自身の中学生時代を振り返ります。
続けて「そして野球部員だった私は水筒を使っていたけど、環境配慮の観点で水筒を使っていなかった。そして15歳のあのときに今ほどこんなに暑くなかった」と話しました。
混乱するネットユーザー
小泉環境相の「水筒を使っていたけど、環境配慮の観点で水筒を使っていなかった」という発言に、ネット上では
「10秒くらい意味を考えてしまった。えっと、つまりどういうこと?」
「意味が分からない。水筒を使っていたのか使っていなかったのかどっちなの?」
「3回くらい読み直して、やっと理解できた。これ1回で理解できる奴いるの?」
「子どもたちへ向けたメッセージならもう少しわかりやすくお願いします」
「また小泉さんのポエムかよ。何が言いたいのかすぐに分からないような発言するなよな」
など頭を悩ませる人が続出しています。
ネットニュースサイト編集者はこの発言についてこう解釈します。
「どうやら小泉環境相が言いたかったのは、『野球部員だった私は水筒を使っていたが、それは環境配慮の観点で使っていたわけではなかった』ということなんでしょうね。恐らく記者が小泉環境相の意向をくんでそのまま文字化したのでしょうが、もう少しわかりやすく書き直した方が良かったと思います。ぱっと見、いつものポエムと思った人も多かったのではないでしょうか」
この発言に混乱した子どもたちもいたことでしょう。子どもたちに国語の勉強までさせるとは…。さすがです。
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