サッカー日本代表では10番を背負い、現在は海外リーグで活躍を続ける香川真司。そんな彼の気になる現在の年俸やこれまでの推移について調べてみました。
すぐに頭角を現したJリーグ時代
1989年生まれで、2017年現在は28歳の香川真司。プロサッカー選手としてのデビューは早く、高校生だった17歳の頃からセレッソ大阪の選手として活躍を始めました。プロ1年目の推定年俸380万円ほどでしたが、すぐに高い評価を得るようになり、チームの主力選手として活躍。4年目には2800万円まで年俸が上がっていたとされています。
海外リーグ移籍で爆上がり?
2010年にはブンデスリーガのドルトムントに移籍。ここから年俸の大きな飛躍が見られるようになります。移籍1年目の年俸は7000万円。これだけでも日本人選手としてはトップレベルの金額でしたが、香川真司は環境の違うドイツでも期待以上の好成績を次々と記録。現地メディアでも最優秀選手やベストイレブンに選出されるほどの活躍を見せ、翌年2011年には約3億円の年俸で契約を果たしました。
試合での勝利給与やCM契約なども含めると収入はさらに倍近くにまで膨らむと見られていて、税金額を差し引いても数億円の手取りがあったのは間違いなさそうです。
マンU時代の最高年俸は本田や長友よりも上?
ドルトムントでの活躍が世界的な注目を集め、2012年夏にはプレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍した香川真司。イギリスのプレミアリーグは、選手の平均年俸が高いことでも有名。怪我などで苦しみ、移籍後はあまり出場機会を得ることができませんでしたが、この当時の推定年俸は12億円だったと見られています。
本田圭佑や長友佑都など、海外で活躍する日本人選手は増えてきていますが、選手としての年俸だけで比べると香川真司がひとつ飛び抜けているようです。クリスティアーノ・ロナウドやメッシといったトッププレイヤーになると、年俸は50億円以上、スポンサー収入も合わせると70億円を超えるとされている海外サッカー。他のスポーツ選手と比較してみても、まさに次元違いの巨大市場であることがわかります。
移籍金にもビックマネーが
年俸だけではなく、選手の移籍金にもビックマネーが動くのが海外サッカー。香川真司の場合、セレッソ大阪からドルトムント移籍時には約4000万円、マンチェスター・ユナイテッド移籍時には21億円もの金額が支払われたとされています。移籍金にはチームへの支払いも含まれているため、選手本人に全額が渡されるというわけではありませんが、それだけ期待と評価がされる選手だったということがわかります。
ドルトムント復帰後、現在の年俸
2014年には再びドイツのドルトムントに4年契約で復帰した香川真司。移籍金は10億円、推定年俸はマンチェスター・ユナイテッド時代の12億円から6億5000万円程度に下げられることとなりましたが、好調に活躍を続けています。契約終了後には再び移籍も噂されていましたが、2017年7月にはドルトムントとの契約延長を発表。2020年までの3年契約で、今後も6億円以上の年俸でプレーすることが決まっています。
まとめ
以上、香川真司のこれまでの年俸推移についてのまとめでした。これまでの年俸だけでもすでに数十億円近い稼ぎがあることがわかりました。選手寿命が短いとされるサッカー選手ですが、まだ28歳の香川真司はこれからも長い活躍が期待できそうです。日本代表戦やブンデスリーガでの香川真司の今後の活躍にも注目です。