作家であり、タレントの志茂田景樹さんが、2019年2月24日に自身のTwitterを更新。74年前に兄からもらった1通のハガキの写真を公開しネット上では話題になっています!
志茂田景樹のプロフィール
本名:下田 忠男 (しもだ かげき)
生年月日:1940年3月25日
出身地:静岡県出身
血液型:A型
志茂田景樹さんは、作家 、評論家・コメンテーター、タレント、歌手・アーティストなどの多方面で活躍されています。
また、執筆活動の他奇抜なファッションセンスが注目され、1980年代後半には山本寛斎のファッションショーでモデルを務めたほか、1990年代にはタレントとしてバラエティ番組やドラマ番組に出演したり、ファッションブランド「KIBA」を立ち上げるなど、エキセントリックな行動と存在感と名前の通り「過激」なファッションスタイル及び脚線美で、当時注目を集めました。
今回、志茂田さんがツイートした1通のハガキというものが注目されているのですが、そのツイートがこちらです↓
5歳の僕に出征前の20歳の兄が結露したガラス窓にカタカナを書いて教えてくれた。戦地の兄にカタカナでハガキを書いたら返事がきた。やがて兄は戦死した。その返事のハガキを見る度に兄の心と僕の心は1つになる。74年前に身は滅んでもその心は滅びずに折りに触れ息づく。これが生きるということなのか。 pic.twitter.com/1bgaUClrvl
ADVERTISEMENT — 志茂田景樹 (@kagekineko) February 24, 2019
当時、5歳だったという志茂田さん。出征前だった20歳の兄が、結露により文字が書けるようになっていたガラス窓を使い、カタカナを教えてくれたといいます。
その後、戦地へおもむいた兄に、教わったカタカナを使ってハガキを書いたところ、次のような返事がきたそうなんですね。
戦〇した兄が遺した1通のハガキを見るたびに、志茂田さんは兄と心が1つになれたような心地がするというのです。
これにはネット上では…
お兄さん、教えたカタカナでお手紙を受け取った時、手紙が「来た」ことと「教えたカタカナ」を使って書いてきたこと、過酷な場でどんなに癒されたことでしょう。。
— noka/N+designlab. (@nonnonnadia) February 24, 2019
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物理的な死はあっても、その人の事を覚えている人がいる限り、生き続けることを実感しました。
— ひろ☆ (@hiros401) February 24, 2019
表示ありがとうございます。
お兄様は20歳でこのハガキを書かれたのですね。
言葉はありません。
心の想い伝わります。
愛に変わるものはないです。ADVERTISEMENT — ステラ (@phcXS8OevVcbdIF) February 24, 2019
などのコメントが多数寄せられており、74年の時を経ても、なお志茂田さんの心に息づく兄との思い出に感動したという人が多いようです。
志茂田景樹さんは現在も、お元気に多方面で活動されており、1999年以降は、タレント活動や執筆活動を控え全国を行脚していて、それは子供達に絵本や童話の、読み聞かせをする活動をしています。
ご高齢にも関わらず、相変わらずのファッションスタイルで意欲的に全国を巡り、パワフルに活動をしている志茂田景樹さんに、まだまだ目が離せませんね。