島根県出雲市の冷凍物流会社に、刃物を持った男が立てこもった事件で、警察は15日午前8時33分に、人質の女性が無事に解放されたとし、監禁容疑で20代の男を現行犯逮捕したと発表しました。
人質になっていた女性は解放されていてけがはなく、無事だということです。
事件があったのは昨日のことで、1月14日午後2時20分ごろ発生。
出雲市神西沖町の運送会社「上田コールド」本社の従業員から「刃物を持った男が立てこもった」という内容の110番通報がありました。
警察によりますと、会社には当時7人の従業員がいたということですが、
逮捕された男は刃物を持ったまま、40代の女性事務員を人質に立てこもっていました。
その際、男は「立てこもりたいので外に出ろ。社長を出せ」と要求していたこともわかっています。
男は女性とともに建物の2階にいて、複数の捜査員が説得を続けていたところ、警察官の問いかけにも冷静に応じていたそうです。
男は会社との取引や雇用関係はなく、人質に取った女性とは面識はないということです。
立てこもりは14日午後2時半ごろから18時間以上、続いたことになります。
人質の女性も無事で、そのほかの従業員らにケガもなかったということです。
ケガ何一つなく、無事に人質の女性が解放されて安心しました。
従業員のほか、近隣の住民らも不安な時間を過ごしたことでしょう。
これら一連の報道を受け、ネット上ではこんなコメントが寄せられています。
「犯人はとんでもないことしでかしたが、怪我一つなく女性を解放できて本当に運が良かったのは犯人かもな。
殺人犯は誰も聞く耳持たんが、君はまだ話を聞こう。何故そんなことをしなければなかったか。
つまり世の中どんな不満あっても殺人は一番愚かってこと。」
「人質の女性が解放、犯人も逮捕されて良かった。
20代の若い犯人、女性を人質にする時点で気が弱い人物だと感じた。長時間の監禁で犯人自身も疲れたのだろうな。監禁された女性への心身ケアもしっかり対応して欲しい。」
「人質となった女性がご無事で何よりでした。
一日も早く精神的苦痛が癒されることをお祈り致します。
夜通し対応された皆様もお疲れ様でした。」
などのコメントが寄せられていました。