シャープ株式会社は6月23日に大阪・堺市で開いた株主総会後の経営説明会で、「2023年から社内公用語を英語にする方針だ」と表明しました。台湾出身の呉柏勲CEOは「シャープを世界ブランドにしたい」と語りました。
同日の説明会に参加した株主から「呉CEOは社内でのコミュニケーションがきちんとできているか」と質問。これに対して呉CEOは「グローバル人材の育成が必要。23年に英語を社内公用語にしたい。私自身も日本語の勉強は続けていく。」と回答しました。
さらに、英語を使うケースや対象者は今後決めると付け加えました。
このニュースを知ったネット民からは「間違った方向に行っているのでは?」と心配の声があがっています。
また、「他にやることあるだろ!」「出来ないやつはクビだな」「敗者の末路」と厳しく批判する声も多く寄せられました。
これを受けてシャープ公式Twitterはこのようなコメントを投稿しています。
社内コミュニケーション力を上げるための対策だが、必要以上に英語だけになってしまうと逆効果にならないか心配ですね。
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