Sexy Zoneのマリウス葉（22）が大みそかの「ジャニーズカウントダウン」への出演をもってグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所することを27日、所属するジャニーズ事務所が発表しました。ファンらは悲しみの声も上げていますが、マリウスの新たな出発を応援する気持ちが強いようです。
マリウスは、2020年12月から心身のバランスを崩して体調不良のため芸能活動を休止していました。今回の脱退＆退所の発表があり、「元気な姿で戻ってきてほしいと願ってくださった方々の期待に応えることが出来なかったことは、とても心苦しく思っています」と、ファンらに詫びていました。さらに、「11歳から人生の半分近くを共に過ごし、最高の喜びを与えてくれたSexy Zone。そして、応援してくださったファンの皆さんに、心からの感謝をお伝えしたいです」とコメントしていました。
マリウスは日常生活を取り戻すために昨夏ごろから学業の再開を試み、18年4月に入学した上智大からスペインの大学に編入していました。そうした中で、日本に帰国して芸能界に復帰するという未来図が描くことがどうしても出来ずに、葛藤の末、芸能界引退を考えるようになったと明かしています。そして、「世界中の困った人たちや国際社会の役に立てる人間に成長していきたいと思っています」と、これから自身の人生を歩んでいくことを報告しました。
Sexy Zoneのメンバーたちは長い間話し合いをしていたようで、「マリウスのことを大事に想って決めた決断ということがファンの皆さんに届いてほしいと思います。僕らもマリウスの幸せを願っています。」などとコメントしており、メンバー全員もSexy Zoneの絆を再確認できたようでした。来年から4人組として活動していくということです。
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