風俗利用時に偽名を使う男性は少なくないのはご存知ですか?芸人のふかわりょうさんも「芸能界では本名だが、風俗では偽名を使う」と公言してきました。そんなふかわさんが司会を務める『5時に夢中!』(TOKYO MX)、24日放送回では風俗の偽名利用について調査しました。現役の風俗嬢たちによる座談会が開催され、大きな反響が起きているようです。
現役嬢が語る
風俗ライターと現役風俗嬢4名を招いての座談会で、「風俗で偽名を名乗る人」についてトークが展開していきました。「男性は悪いことをしているイメージがあり、つい偽ってしまう」とライターは偽名を使う理由を指摘しました。逆に「医者や弁護士、ステータスの高い人は本名で利用する」と解説しました。女性たちも「8割くらいは偽名」と自身の経験から振り返ります。しかし社員証やクレジットカードで結局本名がバレるケースも多いというのです。
松坂大輔やジョニー・デップといった世界的に有名な人の名前を使ったり、「ワールドカップ時は選手名」など時事にあわせて偽名を付ける人も多いようです。番組発表では、順にタナカ、サトウ、スズキ、タカハシ、サイトウが偽名に使われがちな苗字。名前はタカシ、ユウキ、ヒロシ、タケシ、ダイスケが多いとのことでした。「サイトウはふくよかで大らかなハゲが多い」「貧乏はヤマダ」「タナカはAVを見過ぎ」「タカシは特殊な性癖」と女性陣は偽名あるあるを披露。同じ苗字でも「乳首ストーカー」「童貞、しゃべらない」など特徴で区別し、接客に活かすと語られました。
偽名使用者多数
明かされていなかったふかわさんの偽名について女性陣は「気づいてくれないとすねそう」との見解から「ふかわに近い名前」と予想しました。「カワダ」「フカザワ」と名前を推測したが、結果は「フルカワトオル」でニアピンでした。ふかわさんも興奮を隠せなかった現役嬢たちの座談会。視聴者からもさまざまな意見が寄せられたようです。
「風俗で本名は使いません」「その後で「あの●●が来てた」と口外もせず言いふらさない風俗嬢こそプロの風俗嬢」「完全にデタラメとわかる偽名ならそれでも」「俺もふかわのように、たまに使ってた…だって、偽名で良いっていうから」などやはり偽名を使う意見が多く、想定通りに男性の意見が多かったようです。
男性が多い
全国20〜60代の男女1,664名を対象に調査したところ、全体の20.
9%が「偽名を使ったことがある」と回答している結果があります。若干でがありますが男性のほうが偽名を使うと判明しているようです。ファミレスの順番待ちなど、不特定多数が名前を目にできる場では偽名を使う人もいる模様でした。また、やはり風俗利用時に「個人情報を伝えるのは怖い」といった理由から偽名を使う男性も少なくないようです。風俗嬢でもない限り女性はあまり踏み込まない世界なので、偽名使用率の高さに驚いた女性が多かったのではないでしょうか。職業によって偽名率が下がるのも興味深いですね。ふかわさん以外の芸能人の偽名が知りたいところです。