7月30日に新型コロナウイルスへの感染が判明したタレント・野々村真さん(57歳)が、体調悪化のため現在入院し、入院時の検査で肺が真っ白にうつるなど重度の肺炎となっていたことを所属事務所が明かしました。現在の症状について、ネット上でも心配の声が上がっています。
新型コロナウイルス感染のため療養を続けている野々村さんは、感染が確認された当初、自宅療養を続けていましたが、体調が悪化したため、今月5日に入院したということです。入院の翌日の6日には血中酸素飽和度が急激に低下。マスク型の酸素吸入器や心電図の装着が行われ、現在は絶対安静とされているため完全に寝たきり状態で、トイレに行くこともできないそうです。
野々村真さんは、仕事関係者が感染したことを受け、濃厚接触者となる可能性があったためPCR検査を受診。新型コロナウイルスに感染していることを、7月31日に所属事務所が発表していました。そして、妻でタレントの野々村俊恵さん(57)は、9日放送の情報ワイドショー番組『バイキング』(フジテレビ系)にVTR出演(収録は8日)し、野々村さんが入院するまでの経緯と現在の病状を明かしていました。
野々村さんのコロナ感染の症状については、38度の発熱や倦怠感、せき症状が現れ、保健所からの指示で自宅療養することになったそうですが、翌日以降は体温が40近くまで上昇したとのこと。血中酸素飽和度(正常値は96~99%ほど)が90%近くまで低下していたため、救急車を呼び緊急入院することになったが、医師からは重度の肺炎だと告げられたそうで、
「X線検査をしたら両方の肺が真っ白で、『重度の肺炎です』ということになった。私たちもそこまで酷くなっていると思っていなかった。まだ大丈夫と思っていた…」「熱は朝、聞いた時は36台まで落ち着いていると、少し安心はしていたんですけど、肺の方があまり良くない感じがしているところです。酸素吸入をして、心電図を着けて、ベッドから動けない。トイレとかも一切できない状況になって、寝ているだけ」などと明かしていました。point 253 | 1
医師からは「重症化するかどうかの瀬戸際」と言われたそうで、回復を願っているとのことでした。コロナが悪化し、重度の症状であるとは本当に驚きでしかありませんね。ネット上でも「入院できてよかったね・・・これからはそうはいかないケースも。場合によっては命の選択も始まると思うと、やっぱりコロナは怖い」「なんか結構ヤバいんじゃないの?最近は誰が感染~のニュースは当たり前にあって、さらっと回復してるからどうもみんなの危機感が薄れてるよ」「こういうケースで、ひっ迫で入院できない人が放置され死んでしまう。それが感染防止とワクチン接種を進めなければいけない理由。何とか回復してほしい」などと改めてコロナの怖さや、野々村さんの回復を祈る声が多く上がっていました。point 373 | 1